ゴミ拾いウォーキング|No.439
本日、会社のESG経営活動の一環として執り行われているゴミ拾いウォーキングに参加しました。
ESG経営とは
野村総合研究所(NRI)のサイトにはこのような説明がなされています。
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉です。気候変動問題や人権問題などの世界的な社会課題が顕在化している中、企業が長期的成長を目指す上で重視すべきESGの観点での配慮ができていない企業は、投資家などから企業価値毀損のリスクを抱えているとみなされます。
そのため、ESGに配慮した取り組みを行うことは、長期的な成長を支える経営基盤の強化につながると考えられています。
今、ESG投資が世界で進んでいます。日経新聞にも日本の大手企業が大きな予算をこしらえてESGに投資するというニュースが散見されます。
ゴミ拾いウォーキングとは
会社の周りを提供されたトングとごみ袋を両手で持ち、徒歩で20分間ゴミを拾いまくるイベントです。人数制限は特にありませんが、私は同期とか誘うのが面倒だったので、一人で参加しました。
イベント参加のモチベーション
①お弁当無料券がもらえる
これはデカいです。食費が支出の大半を占める人間にとって、このコストをいかに減らしていくかが生存の鍵を握ります。もらえるもんはもらっとけ精神です。
②社内に新しい知り合いができるかも
大企業で所属人数も多いはずの会社なのに、課内と同期以外につながりがほとんどできない、もったいない。このゴミ拾いウォーキングに集まるような人は私と気が合うに違いありませんし、新たな出会いの場になるのでは⁉
③アースクリーン活動をしてみたかった
石垣島でコテンラジオリスナーのヒデさんらと飲みに行ったときにご紹介してくださったアースクリーンという活動。そしてそのネーミングに心打たれました。そんな素敵な活動を私もやってみたい!と頭の片隅にあったので、このゴミ拾いウォーキングは私にとって絶好の機会でした。
ゴミ拾いの戦略
①スタート地点をずらせ
お昼休み後半にゴミ拾いを始めたので、前半戦に参加した社員さんに会社のすぐ近くのゴミは拾われていることでしょう。そこで、少し走って遠くへ行き、スタート地点をずらしました。
②ゴミは溜まるところに溜まる
田んぼの用水路、川の土手付近は風や水によって運ばれてくるゴミが溜まりやすい場所です。そういった溝を探しました。ゴミを探すのではなく、ゴミが溜まりそうなところを探します。
本イベントを通して気づいたこと
ゴミ拾いに夢中でした。限られた時間で圧倒的なゴミ拾い量を獲得すべく、戦略を瞬時に脳内で練り、実行に移す。ついやってしまうことです。たかちんさんに言わせてみると、これが才能なのでしょうか。
最後に、ゴミを担当者に引き渡したところ、そのゴミの量に大変驚かれました。案の定で、満足しました。
コレカラ
この活動を通して社内の知り合いを作りたいです。ゴミを担当者に預けたとき鉢合わせた同じくこのイベントに参加した方は、私のゴミの量と自分のゴミの量を比較して大変感心していました。私に向けられたそのまなざしは、「興味あり」というサインそのもの。
今後が楽しみです。
10月21日(木)のなべしょー、読んでいただきありがとうございました。
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