見出し画像

自殺をするという選択肢

こんばんは。
久しぶりにnoteを更新します。

僕はお仕事中に音楽やラジオを聴きながら作業することがあるんですが、最近は好きな映画を聴きながら作業しようと思ってよくインセプションを観ています。

インセプションを観てない人に説明すると、大まかには他人の夢の中に入って、一つの考えをその人に植え付けるというお話しです。
(ざっくり説明だと分からないと思うので是非観てほしいです)

主人公は過去に奥さん(モル)と夢の中で何十年も一緒に過ごしていて、ある日モルが「ある考えが頭から離れない」といいます。
その考えとは、もしかして夢こそが現実なんじゃないかというものです。
夢の中では死ぬと現実に戻れるので、現実に戻った後でも、夢(モルは現実だと思ってる)に戻りたくて一緒に死のうと主人公に提案してきます。
主人公は必死で止めますが、モルは1人でホテルから飛び降り自殺をしちゃいます。

映画の中でも、特にここの部分が僕の心に強く残ってます。

というのも大学時代に自殺しちゃった同級生がいて、そんなにちゃんと話したことなかったけど自分はとても好きだなと思ってたので、ショックが大きい出来事でした。
あれからもう7年?くらい経ちますが、彼女がもうこの世にいないこととか、自分で命を絶ったことをふと考えることがあります。

自分自身、これまでの人生であんまり自殺という選択肢はなかったけど、一度思いついちゃったらその後の人生で常に一つの選択肢として現れるんじゃないかなとインセプションを観て思いました。

決してやってはいけないことでも、小さな考えがどんどん成長して止められなくなる、そんな感覚に共感して好きな映画なのかなと思いました。

なんか久しぶりの更新が暗くなっちゃって申し訳ないですが、この気持ちを残したいと思っての更新でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?