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プロ人材の力を借りて若手メンバーの力を最大化する方法

私自身が業界経験、ビジネス経験なしで会社を始めてしまっていたこともあり、創業時からコデアル株式会社ではプロ人材の方に複業でお力添え頂いてきました。

経営、デザイン、PR、営業、法務、会計など。会社には様々な機能が存在します。最初はどの機能においても業務をやったことがなかったので、やりながらなんとかしていくような形でした。どのような順番で何をやってきたのか?も以前書きました。

もちろん書籍を読んだり、Twitterを見たり、Google検索しながら学ぶわけですが、実際の実例に当てはめて考えるとどうなの?というような時、大抵そこで詰まります。

例えるとすれば、人によって体質は違うので、どんな食べ物を食べると太りやすいのか?は個別に検査を受けないとわからないことと似ています。

やはりパーソナルトレーナーと同じように、個別に提案を受けることは大きいです。言っていることは正しかったとしても、今その状況下においてそのアドバイスは実行するべきではないということが起こるからです。

筋肉をつけたい。でもそもそも脂肪もついていなくて、瘦せているというような体のコンディションの時に、まずいきなりガンガン筋トレしていきましょうというのではなく、一旦食事の量を増やしたり、食べるものを変えて体重を増やしてから、絞り込んでいきましょうというのがその状況においては正しいはずです。

ここはすでに経験し、似たような状況を超えてきているプロ人材の方のフィードバックを受けつつ、実行していくと格段にスピードと質が変わってきます。一番貴重な時間というリソースを失わないで済むからです。

ですので、その分野において豊富な経験かつ知識があるプロ人材の方々にご支援頂いて来ました。ただプロ人材の方々は、普通であれば小さな会社に力を貸すことは、使える時間やお支払いできる報酬面でも難しい側面があります。

なので、そういう方々に複業でまず力をお借りする。その上で、そういうプロ人材の方から若手メンバーがフィードバックをいただきながら、主体性を持ってどんどん現場業務の改善を進めていくような仕事の進め方をしてきました。

同じような年代、職歴、スキルとなると、PDCAが進むスピードも質も低下します。そうならないようにするためには、経験豊富なプロ人材の方々のお力を複業で借りるのはすごくオススメです。

チャットベースでの仕事スタイルになっていれば、そういった忙しい方のスキマ時間でも返答を頂くことができます。またチャットを見ているメンバー全員にノウハウやナレッジを共有することができます。それが毎回オフィスに来てくださいとなると、なかなか文字ベースでのノウハウが残らないですし、プロ人材の力を借りることは難しくなります。

よく社内にノウハウが残らないので正社員の人をとっていきたいといわれることもあるのですが、チャットベースで仕事をしていくことでよりノウハウが社内に残りやすくなるかと思います。

Slackを使ったプロ人材巻き込み方法もまとめています。

さらにいえば、Slackにとらわれる必要もないと思います。非IT企業の場合ChatWorkの場合も多いと思うので、このツールでなくてはできないということは全くないと思います。

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