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日本の教育・海外留学・英語を話せることで見える世界


自己紹介と活動紹介

こんにちは、起業家投資家、そして「Sushi Taisho」の愛宕大将です。今日はサンフランシスコからお届けしています。現在、サンフランシスコでMBAを学びながら、寿司を握って食べるというユニークな活動を行っています。今日は、連続起業家であり、グローバルな投資家でもある平石さんをお招きしています。平石さんはユニコーン企業だったInfarmでカントリーマネージャーも務めた経験があります。

目的意識と教育の重要性

私たちが教育について考える際、目的意識の重要性を忘れてはならない。特に語学の習得に関しては、働くために必要な場合と興味の範囲で学ぶ場合で異なる。それぞれの目的に応じて適切な教育方法を選ぶことが大切だ。働くための英語が必要な人は、それに集中して学べばよいし、興味がない人は無理に学ばなくてもよいという柔軟な考え方が必要である。

英語教育と教育の概念

私が教育について考えるとき、”Education”という言葉自体が上から目線に感じられ、あまり好きではありません。学ぶこと、自己開発をサポートすることは大切ですが、昔の知識を押し付けるのは意味がないと考えています。教育というより、学びの機会を提供し、個々の経験を共有する方が有益です。

武蔵野大学での教育方法

私は武蔵野大学のアントレプレナーシップ学部でも活動していますが、レクチャー形式の教育はあまり好んでいません。自分の経験を話し、それに基づいて質問を受ける方が好きです。それぞれの学生が自分に合った方法で学ぶことが大切だと思っています。固定された知識を一方的に伝えるだけでは、真の学びは得られません。

アメリカの大学教育費の現実

アメリカの大学教育費は年々増加しており、特に私立大学では年間で数百万かかることが普通です。例えば、スタンフォード大学の年間授業料は約5万8000ドル、日本円で約900万円にもなります。これに住居費などを加えると、4年間で約4000万円という莫大な費用がかかります。

学費の負担と奨学金

アメリカでは、世帯年収が一定以下の場合、返済不要の奨学金が支給されることがありますが、それでも中間層にとっては負担が大きいです。多くの学生が卒業時に数千万円の借金を抱えることになり、これは社会問題となっています。高額な学費が原因で、大学教育を受けられない若者が増えており、教育格差が広がっています。

サンフランシスコでの生活と現状

私は現在サンフランシスコで生活していますが、ここでもホームレスの数が増えていると感じます。また、コロンビア大学を卒業した友人がMBAに進学したいと考えていますが、学費の高さがネックとなっています。現在の企業のレイオフの状況もあり、学費を払いきれない学生が多く存在します。

社会の分断と教育の役割

高額な学費とそれに伴う借金は、社会の二極化を助長しています。これがトランプ大統領誕生の一因とも言われています。教育が社会の格差を広げる一方で、本来の役割である社会の発展と平等を実現するためには、制度の見直しが必要です。特に、学費の負担を軽減し、誰もが平等に教育を受けられる環境を整えることが重要です。

結論

教育は未来を担う若者にとって非常に重要です。しかし、高額な学費や教育のあり方については見直しが必要です。個々の目的に応じた教育方法を採用し、学費の負担を軽減することで、真の学びと社会の発展を実現することが求められます。私たち一人一人が教育の未来を考え、行動することが必要です。

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