「公文式」ならぬ「大将式(Taisho Way)」とは?
公文式と大将式を比較してみる
まず私も1年くらいやっていた記憶がうっすらある、みなさまもおそらくご存知であろう「公文式」についてみてみましょう。ホームページの記載を見つけました。
ホームページの内容を拝見するに、「公文式」とは、「生きる力」を育む教育法であり、「読み・書き、計算、英語力」の基礎学力を、自学自習形式で個人別に伸ばしていく学習法のようです。個人に焦点が当てられていることがわかります。
一方で、「大将式(Taisho Way)」についてみていきましょう。「大将式(Taisho Way)」は、個人というよりも、チーム(仲間)に着目しています。チームの誰かが事実の成果を出しているやり方を、素直にチームで取り入れて実行していく。『考え方とやり方次第でなんでも出来る』を信じ、行動してみる。そこからチームで事実と解釈を分けて数字で事実を振り返り、やり方に固執せず、カイゼンを続け、チームで成果を出す。 それが「大将式(Taisho Way)」です。
「大将式(Taisho Way)」をチーム(仲間)で実行する上での3つの注意点
「大将式(Taisho Way)」を実際に実行する上で、3つの注意点があります。
(1)行動量を一定担保していること
最低限の行動量を担保していない場合、事実の振り返りをしていたとしても、成果(再現性のある結果)はついてきません。具体例を挙げるとすると、英語学習を例に挙げます。以前英語学習に関しても大将式を紹介しています。
その際にも述べていますが、最低限の学習量担保無くして、成果はやはり出せません。日々英語に触れることがない中で、やり方がいかに生産性の高いものだったとしても、成果は出ないでしょう。
(2)まずは『考え方とやり方次第でなんでも出来る』を信じて行動すること。そのためにも仲間を作ること
最初からできない、無理と言ってしまっている場合、なかなか行動が起こせないですし、その言葉や考え方の通りになりがちです。まず行動を起こす際に、やってみよう、できると信じて行動してみることが大切です。
そして今できないことでも、今後できるは増えるということを理解しておくことも大切なことです。どうせ自分なんてやっても無駄だ、できない。この思考が頭の中にこびりついてしまうと、なかなか行動が起こせないし、一度やって事実の結果がついてきていない場合、改善するということが難しくなってしまいます。
そして仲間がいることによって、なかなかうまくいかない中でも、仲間に宣言したことを守ろうと物事を改善し続ける原動力になります。一人だとすぐに辞めてしまうものです。プロジェクトを通じて、お互いに約束したことを守り、成果を実現する中で、仲間になっていくことができます。そして、この信頼できる関係を作る中で、仲間と更なる挑戦ができる機会に恵まれるようになっていくでしょう。
(3)成果につながる適切な領域に注力すること。仲間との補完関係を
例えば、私が100メートルを10秒以内で走るという目標を掲げたとしても、一生実現することはないでしょう。なかなか難しいことですが、自分のできることに目を向けつつ、できるを少しずつ積み上げていく。またチームで物事に取り組むことによって、自分がチームに貢献できる役割を知ることが大切です。もし取り組んでいる領域が適切ではないと判断した場合、それはやり方と考え方を改善すれば良いだけであり、それ自体がかけがえのない学びと気づきの機会です。
東大受験、寿司大将になる、英語学習、米国MBA、アメリカ就活、新規事業開発、上場企業へのM&A、上場企業におけるPMI(会社統合)など。これまでもチームで、様々な課題に取り組んできました。「大将式(Taisho Way)」として、仲間と再現性のある成果を出せるやり方について、↓にまとめています。興味のある方は、読んで、ぜひ一歩を踏み出してみてください。一緒に『考え方とやり方次第でできる』を体験してみましょう!
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