Python勉強日記 #8 文字列について➀
こんにちは、マエカワです。
今日もPythonの勉強を始めていきたいと思います。
今回は、文字列はどのように操作することができるのか
(文字列を複数行書く、文字列中の文字を取り出す、文字列の足し算・掛け算、大文字小文字変換、文字列の分割・追加)
についてまとめていきます。
文字列を複数行書く
文字列の最初と最後を「"」(クォート)を3つ使う三重クォートで挟むと、改行を伴う複数行文字列を書くことができる。
例
print("""吾輩は猫である。
名前はまだ無い。""")
実行すると以下の出力結果となります。
吾輩は猫である。
名前はまだ無い。
文字列中の文字を取り出す
文字列はリストやタプルと同じようにイテラブル(繰り返し可能)なため、文字列中のどの文字でもインデックスを指定して取り出すことができます。
例
#文字列 "Japan" からインデックス0の文字を出力する。
#文字列"Japan" からインデックス0からインデックス-3の文字を出力する。
x="Japan"
print(x[0])
print(x[0:-2])
実行すると以下の出力結果となります。
J
Jap
インデックスは、ほかのイテラブルなオブジェクトと同じように文字列の最初がインデックス 0となります。
また、マイナスインデックスという数え方もあり、インデックス値にマイナスの数値を指定した場合は右から数えて要素を取り出します。
インデックス-1は一番右の要素を指します。
文字列の足し算
print("Rad"+"wimps")
実行すると以下の出力結果となります。
Radwimps
文字のかけ算
print("one"*3)
実行すると以下の出力結果となります。
oneoneone
大文字小文字変換
文字列をすべて大文字にするには、upperメソッドを使います。
文字列をすべて小文字にするには、lowerメソッドを使います。
文字列の先頭だけを大文字にして残りを小文字に変換するには、capitalizeメソッドを使います。
例
print("my name is Maekawa".capitalize() )
実行すると以下の出力結果となります。
My name is maekawa
文字列の分割
1つの文字列を複数の文字列に分割するには split メソッドを使います。
どの文字で分割したいかの文字列をsplit メソッドの引数に渡すと、その文字を境にして分けられた文字列が出力されます。
例
print( "吾輩は猫である。名前はまだ無い".split("。") )
実行すると以下の出力結果となります。
['吾輩は猫である', '名前はまだ無い']
文字列の追加
すべての文字列の間に新しい文字列を追加するには、join メソッドを使います。
例
単語と単語の間に空白文字を入れて組み合わせました。
x=["Nice","to","meet","you","."]
y=" ".join(x)
print(y)
実行すると以下の出力結果となります。
Nice to meet you .
まとめ
今回は、文字列はどのように操作することができるのか
(文字列を複数行書く、文字列中の文字を取り出す、文字列の足し算・掛け算、大文字小文字変換、文字列の分割・追加)
についてまとめててみました。
しかし、まだまだ文字列で操作できる事はたくさんあるので、次回も文字列について操作できることをまとめていきたいと思います!
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