Python勉強日記 #4  条件文

こんにちは、マエカワです。

今日もPythonの勉強を始めていきたいと思います。

今回は条件文と文について勉強していきます。

条件文

if‐else 文

条件文とは、与えられた条件によって追加の処理を実行することができ、
if elifelse 、のキーワードを使用します。

「もし」を表す行が if 文で、「そうでなければ」を表す行が else 文であり、両方合わせて if‐else 文と呼ぶことがあります。

例➀
変数が10未満だったら「この変数は10未満」、10以上だったら「この変数は10以上」というメッセージを出力させるコードを書くと以下となります。

x=12
if x<10:
   print("この変数は10未満")
else:
   print("この変数は10以上")

if 文に書かれている式が True ならば実行したい1行以上のコードブロックをインデントして書きます。この場合は「print("この変数は10未満")」が書かれています。

else 文if 文の式が False だった場合に実行したい1行以上のコードブロックをインデントして書きます。この場合は「print("この変数は10以上")」が書かれています。

例➀のコードでは、変数xに12が代入されているので if 文Falseとなり、else 文が実行されます。よって実行結果は以下となりました。

この変数は10以上


elif 文

次に elif 文についてです。
elif 文とは、if‐else 文に別の条件分岐も追加したいときに用いられ、「あるいはもし」という意味になります。

if‐else 文elif 文を含めた場合、
最初に if 文が評価され、もし if 文が True と評価されたらその if 文のブロックだけ実行されます。
しかし、 False に評価されたら、 if 文の後に書かれた elif 文が評価されます。
elif 文に書かれた式が True だとその elif 文のコードブロックだけ実行され、それ以降の elif 文は評価もされません。
もし、全ての elif 文が Falseと評価されたら、else 文のコードブロックが評価されます。

例②
変数が10以下の場合「この変数は10以下」、10より大きく25以下の場合は「この変数は10より大きく25以下」、25より大きかったら「この変数は25より大きい」というメッセージを出力させるコードを elif 文を使って書くと以下となります。

x=11
if x<=10:
   print("この変数は10以下")
elif x<=25:
   print("この変数は10より大きく25以下")
else:
   print("この変数は25より大きい")

例②のコードでは、変数xに11が代入されているので if 文Falseとなり、elif Trueと評価されるため、elif 文が実行されます。よって実行結果は以下となりました。

この変数は10より大きく25以下


文には単純文複合文の2種類あります。

単純文とは、1行のコードで表現されている文のことです。

複合文とは、複数の行で表現されている文のことです。

複合文は1つ以上ので構成されています。1つの2行以上のコードで、1行のヘッダー部分とそれに続くスイート部分で構成されています。

ヘッダーキーワードが含まれる1行のコードのことで、行の最後に「:」(コロン)があり、インデントされた1行以上のコードが次の行に続きます。インデントの後には1つ以上のスイートが続き、1つのスイートは1行のコードだけで構成されます。

例として、

for i in range(10):
   print("Hello,World")

上記の1つの節を持つ複合文のコードで説明すると、

for i in range(10):

ヘッダーで、

print("Hello,World")

スイートとなります。


まとめ

今回は条件文と文について勉強しました。

これからもPythonについて勉強していきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?