Python勉強日記 #11 ループについて②
こんにちは、マエカワです。
今日もPythonの勉強を始めていきたいと思います。
今回は、ループ(繰り返し)の後編です。
ループとは、条件を満たしている間ずっと与えられた処理を繰り返すコードのことを言います。
whileループ
whileループはコードがTrueに評価されている間だけコードの実行を繰り返します。
whileループの構文
while 式
コードブロック
式の部分はループを繰り返すかどうかを決定する条件を書き、コードブロックはループで実行したいコードを書きます。
例
x=1
while x<4:
print("{}".format(x))
x+=1
print("ダーー!")
実行すると以下の出力結果が得られます。
1
2
3
ダーー!
例では、xの値が4以上になるとFalseに評価されるのでwhileループは終了し、次のコードに移行しています。
break
break文とは、break文に到達するとループを強制的に終了することができます。
例
x=1
while x<4:
print("{}".format(x))
x+=1
if x==2:
break
print("ダーー!")
実行すると以下の出力結果が得られます。
1
ダーー!
例では、xの値が2になったらループは終了し、次のコードに移行しています。
continue
continue文とは、実行中の反復処理を途中で終了し、次の反復処理を開始することができます。
break文との違いとしては、continue文ではループが終了しません。
continue文が実行されると、それ以降のコードは実行されず、すぐ次のループが始まります。
例
for x in range(1,5):
if x==3:
continue
print(x)
実行すると以下の出力結果が得られます。
1
2
4
例では、xの値が3になったらループが中断し、次のループを開始しています。
まとめ
今回は、ループに関する知識として、
while ループとbreak文、continue文についてまとめました。
#10と#11でループの説明は終わります。
これからもPythonについて勉強していきます!
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