Python勉強日記 #9 文字列について②
こんにちは、マエカワです。
今日もPythonの勉強を始めていきたいと思います。
今回は、次回に引き続き、文字列はどのように操作することができるのかの後編です。
文字列の追加②、文字列の空白をなくす、文字列の置き換え、文字を探す、特定の文字列が含まれているかの確認、文字列にクォート文字(")を含める、改行
についてまとめていきます。
文字列の追加②
適当な文字列の場所の一部をあとで穴埋めして新しい文字列を返すには、format メソッドを使います。
後で置き換えたい部分を波カッコで書き、format メソッドで置き換える値を渡します。
例
x=input("誰:")
y=input("いつ:")
z=input("何を:")
g="{}が、{}{}をした。".format(x,y,z)
print(g)
実行すると以下の出力結果となります。
誰: のび太
いつ: 今日
何を: 勉強
のび太が、今日勉強をした。
文字列の空白をなくす
文字列の最初と最後の空白をなくすためには、strip メソッドを使います。
例
s=" Apple "
print(s.strip() )
実行すると以下の出力結果となります。
Apple
文字列の置き換え
引数に指定した文字列を別の文字列に置き換えるときは、replace メソッドを使います。
例
x="アンパンマン"
print(x.replace("ン","@") )
実行すると以下の出力結果となります。
ア@パ@マ@
文字の場所を探す
ある文字が文字列内で最初に現れる位置を探すときは、index メソッドを使います。
例
x="Banana"
print(x.index("a") )
実行すると以下の出力結果となります。
1
特定の文字列が含まれているかの確認
指定した文字列を含んでいるかどうかを調べるには、in 演算子を使います。
含まれているかどうかは、TrueかFalse で返されます。
例
x="吾輩は猫である。"
print( "猫" in x )
実行すると以下の出力結果となります。
True
文字列にクォート文字(")を含める
文字列にクォート文字(")を含めるには、クォート文字の前にバックスラッシュ(\)を付けます。
このバックスラッシュ(\)のような、特定の文字の前に記号を書くことにより、特別な意味を持たせる文字をエスケープ文字と言います。
例
print("ぼくは、\"ドラえもん\"だ。")
実行すると以下の出力結果となります。
ぼくは、"ドラえもん"だ。
改行
文字列を改行させるためには、\n を文字列内に含めます。
例
print("1行目\n2行目\n3行目")
実行すると以下の出力結果となります。
1行目
2行目
3行目
まとめ
前回#8に引き続き今回は、文字列はどのように操作することができるのかについてまとめてみました。
#8,9をまとめると、
文字列を複数行書く、文字列中の文字を取り出す、文字列の足し算・掛け算、大文字小文字変換、文字列の分割・追加、
文字列の追加②、文字列の空白をなくす、文字列の置き換え、文字を探す、特定の文字列が含まれているかの確認、文字列にクォート文字(")を含める、改行
の操作を文字列は行うことができます。
これからもPythonについて勉強していきます!
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