川村祥太 2020年7月10日 22:34 「春、死なん」紗倉まな表題作と短編「ははばなれ」の2作。生活に纏わり付く性の痕跡と、死の匂い。身体の描写や心情描写が生々しく抉ってきた(貝が食べれなくなる)。男の衝動や潔癖性がリアルだった。その上適度に嫌な感じに描写されていて、面白くも、いたたまれない気持ちになる。 この記事が参加している募集 #読書感想文 201,277件 #読書感想文 #紗倉まな #春死なん 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート