見出し画像

フウガドールすみだ、背番号5番の星龍太です。

星兄弟の弟の星龍太です。
今年からフウガドールすみだに移籍をしてきましたが、元々はフウガの前身にあたるチーム、FUGA TOKYOでプレーをしていました。
古くからフウガを応援してくれている方とはお久しぶりですが、11年ぶりに戻ってきたので、初めましての方も多いと思います。

今日は、簡単な自己紹介で僕のことを知ってもらいつつ、フウガに合流してからのこと、環境に違いを感じた部分などについて書きます。

星龍太 (1987.6.1 東京都出身)
背番号・5  ポジション・フィクソ
高校まではサッカーをしていて、フットサルは兄・翔太の誘いで、大学から始め、府中アスレティックFC(2012-2013)と名古屋オーシャンズ(2011-2012、2013-2022)でプレーをしていました。
好きなこと:ゲーム、フレンチブルドッグ
Twitter:https://twitter.com/ryuta5
Instagram:https://www.instagram.com/ryutahoshi5/

フウガの中では上から数えて2番目の年齢。いきなりベテランが移籍してきたので、選手からは厄介者扱いをされているんじゃないかなと心配しています…。早生まれで学年がひとつ上にあたる諸江剣語は、昔一緒にプレーをしていたこともあるので、あまり先輩という気がしていないというのが正直なところです。

フウガは名古屋に比べて下部組織から上がってくる若い選手も多く、年齢が10離れている選手もいます。そこに新鮮さを感じながらも、少しだけ気まずい思いをしつつ、受け入れてもらえていることに感謝しています。

僕がフウガに合流したのは4月18日なので、約1ヶ月経ちました。名古屋の場合は、ミーティングからスタートして、メディカルチェックを行った後に練習でしたが、フウガは最初から練習だったので、ビックリしました。

■恐怖の罰ゲーム

僕は10シーズン、名古屋オーシャンズというプロのチームに在籍していたので、環境の変化に戸惑うこともあります。
フウガは自分たちのアリーナを練習場として使えるし、アリーナには筋トレができる設備もあるので、そういう面ではすごく良いなと思います。

どういう時に違いを感じるかというと、例えば名古屋にはガッツさんと呼ばれている、練習に必要なものを準備してくれるホペイロがいました。練習着の洗濯なども全部ガッツさんがやってくれてましたが、今度は準備も洗濯も自分でやらなければいけません。

ちょっとした環境の違いというのを感じる中で、それが当たり前になってしまうと「プロのフットサル選手として」という部分を忘れてしまうのではないかと思いました。プロのチームではないフウガの環境を改善していくためにも、話し合いをしたり、スポンサーを見つけることが大切だと考えています。

僕は1ヶ月経ちましたが、まだシューズや練習着など、必要なものを忘れないか不安です。なぜならフウガには罰ゲームが存在するからです…。

キャプテンをやっていたのでしっかりしているように見られがちですが、実は忘れ物が多い方です。重要な物を忘れないようにと意識しすぎて、細々したものを忘れるタイプ。

実はフウガに来てから一度ソックスを忘れたことがありますが、どうしても罰ゲームだけは嫌だったので、必死で取りに戻った経験があります。
本当にそのくらい罰ゲームは嫌です…。

名古屋時代には翔太と兄弟揃ってシューズを忘れたことがあります。クラブハウスには置いてあるので、スタッフにお願いして取りに行ってもらい、なんとか練習には間に合いました。

このフウガの罰ゲーム、「去年の練習着を着てきちゃったから一発芸をやります!」的な流れで、実は監督がいきなりはじめました。監督がはじめたらやるしかないから、変な前例を作らないで欲しかった…。

ちょっとこの流れは、ベテランの圧力を使って無くそうかと画策しています。

■ハード面だけではない環境の違い

実はこの日記を書いている今日、僕はチームメイトに怒ってしまいました。

練習中に厳しい言葉で思っていることを伝えてしまったのですが、僕自身の中では聞いてた周りのチームメイトが、ドン引いてしまったんじゃないかなと感じました。

名古屋の練習中は厳しい言葉が飛び交うこともあるし、その都度話し合いをしながら進めてきました。フウガにきて1ヶ月経ちますが、厳しい言葉が飛び交ったのを見たことがありません。そういう意味では優しい選手が多いのかなと思っています。

自分の中では、言い方はよくなかったのかなと考えつつも、勝つために発破をかけていくという意味では、嫌われてもいいから厳しいことも伝え続けれなければいけないなとも思っています。

勝ちにこだわるなら、意識を変えていかなければいけないと思って、ついに一発かましてしまいました…。僕が怒ってしまった選手はすごく素直でいい選手です。その後も質問をしてきてくれたりしましたが、実は明日からペアの練習をしてもらえなかったらどうしようって不安です…。

育成を目指しているチームと、プロとして戦ってきたチームの選手の感覚の違いというのもこの1ヶ月で感じました。これはさっきのチーム環境の話にも通ずるのかなと思っていて、練習環境などのハード面だけではなく、そういった部分でも違いを感じます。

フウガのサポーターの皆さんが僕に期待することは、勝利だと思っています。昨シーズンのフウガは8位と、今までで最低の順位でした。フウガの応援というのは、根強くついてきてくれる温かいサポーターが多いと聞いています。
僕は名古屋オーシャンズから移籍してきたので、勝利につながる何かを持っている選手だと思われていると思います。

点を取るポジションではありませんが、チームが上昇できるような貢献をして、応援してくれる人たちに勝利を届け、喜んでもらいたいと思っています。

■フレンチブルドッグとゲームの話

初回なので、僕のこともよく知ってもらうために趣味の話もしておきます。

僕は鼻ぺちゃ系の犬が大好きです。フレンチブルドッグを2匹飼っていて、行けるときは毎日散歩に行っています。フレンチブルドッグは昔から飼いたいと思ってたんだけど、飼ってみたらやっぱり可愛い。人の枕を奪っていびきをかいて寝ている姿なんか、たまらないです。

犬が本当に大好きなので、家に奥さんが作ったぬいぐるみもたくさん置いてあります。あとは、ブルドッグ系のガチャガチャを見つけたらすぐにやりに行ってしまいます。小銭が尽きるまで、ガチャを回し続けます。

墨田区に可愛いブルドッグのガチャがあったらぜひ教えてください!

あとは、ゲームがすごい好きです。

課金とかはしませんが、指サックをつけてやっています。携帯やiPadの画面を操作するときに、滑りをよくするためにつけるのですが、それを遠征に持っていくぐらいにはハマっています。指サックが合わなくて、5本ゆびソックスを手にはめてゲームをしていたこともあります(笑)。

オンラインで人と話しながらできるゲームにハマっているんですが、やりすぎて奥さんに怒られてしまうこともあります…。


■シーズンを通して発信していきたいこと

今シーズンはnoteを使って試合の振り返りだけでなく、対談もやっていきたいです。選手としてフットサルのことを発信しつつ、プレイングワーカーではないけれど、今後のキャリアについても考えていけたらいいのかなとも思っています。

まだ何がやりたいとか、何をやるというのははっきり見えていませんが、色々なことにチャレンジして、選択肢を広げていきたいです。

最後になりますが、フウガドールすみだのサポーターの皆さん、どんどん積極的に話しかけて欲しいです。自分はシャイで人見知りしてしまうタイプなので、どんどん話しかけて、コミュニケーションを取ってもらえると嬉しいなと思っています。

今シーズン1年間、応援よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?