地域おこし協力隊の振り返り

地域おこし協力隊の振り返り

地域おこし協力隊3年目。3月に控えている成果報告会の資料を作成する上で3年間の振り返りを書かせて頂きたいと思います。

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私が住む筑前町は福岡県の南部に位置しています。
人口は約29,000人の農業の町です。


福岡市から約60分、久留米市から約50分の都会に近い田舎「とかいなか」として売り出しています。

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ミッションとして、
自然や歴史・文化資源など豊富な観光資源を活用、また、祭りやイベントを通じた
地域の賑わい・活性化を創出し観光客の増加を目指すとともに、全国に「筑前町ファン」を増加させるような取り組みを町や観光関係団体とともに行っています。

1. 観光情報の提供、発信による誘客のための営業活動を行う(町ホームページ・パンフレット等)
2. 観光資源の掘り起こし、みがき上げを行う 
3. 県及び観光関係団体との連携を図りながらその活動支援を行う
4. 町内の各種イベント(祭り等)へのサポート 移住窓口の促進・設置



主な活動経歴

・写真撮影(パンフレット / ふるさと納税 返礼品など)
・動画撮影(ドローンを含む)
・フォトコンテスト運営
・フォトモニターツアー
・写真展
・クリアファイル作成
・オリジナルカレンダー作成
・写真部発足
・ホームページ運営
・SNSアカウント運営(Facebook / Twitter / Instagram / YouTube)
・講座講師(Facebook / Instagram / カメラなど)
・移住定住促進サイト デザイン案
・地域おこし協力隊 九州サミット企画実行委員
・イベント参加
・勉強会参加 など


主に観光と情報発信です。


イベントを中心とした活動から情報発信を中心とした活動に最初の段階で移行しました。趣味である写真を用いた結果です。



何故地域おこし協力隊になったのか

理由は大学生時代から地域おこし協力隊に関心があったからです。


地域おこしで何かしたいと思っていたことから、全国の中でも少子高齢化が進んでいる島根県の大学にしました。


専攻は農村経済学。
過疎地域のフィールドワークが多かった記憶があります。


私は自ら「学生目線で地域の魅力を発信しよう」をコンセプトに学生団体を設立しました。正課外専門と周りから言われる程に学業よりも活動を優先した4年間を過ごしました。


沢山のイベントを企画しました。それに比例して沢山の人と飲みました。


就職活動を始めるまでは卒業後は島根県に残ると思っていました。
就職活動を始めると何を思ったのか出身である九州の就職先を探していました。


社会人4年目。現在に至ります。


筑前町を選んだ理由は良くも悪くもご縁です。
タイミングと条件に惹かれました。


筑前町地域おこし協力隊の1期生として観光ツーリズムプランナーを担当。
同期は私を含めると5名。


2期生、3期生として3名新たに仲間が増えました。
入れ替わりがあったことで6名の時期が最多人数です。


地域おこし協力隊の制度は合う合わないが大きいと思います。
地域、ミッション、担当、モチベーションなど要因は多々あります。


1年目から3年目まで活動の軸は大きく変わっていないです。


1年目から実施したフォトコンテストは3年目で応募総数が4,000枚を超えました。筑前町を撮影スポットとして有名にするという個人的な目標は達成。


フォトコンテストの派生で写真展、クリアファイル、オリジナルカレンダーを企画立案させて頂きました。


ドローン撮影は任期中に取得したスキルです。地域のドローングラファーの方に教えて頂いたり、研修会に参加したりと協力隊の制度を大いに活用しました。


動画編集も同じです。お勧めされた編集ソフトを購入後にYouTubeから得た知識で試行錯誤を繰り返しました。


趣味の写真が時折仕事になることもありました。物撮りの苦手意識が3年目で無くなりました。確実にスキルアップしたと思います。


2年目から副業でカメラマンを始めました。


地域おこし協力隊の任期で得たものは多いと思います。


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