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【まとめ】頭のいい人が話す前に考えていること

「頭のいい人は」話す前に・・・
 ・相手のことを考えて
 ・相手の立場に立って
 ・相手のことを想像してから
上手にコミュニケーションをとって
「信頼」と「成功」を築く人


・こんな人におすすめ

1.リーダー、主任、マネージャー職など管理する仕事をされている方
2.良い印象を与えたいと思ってる方
3.仲良くなりたいと思ってる方
4.コミュニケーションから人として成長したい方


・本の概要

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著者:安達 裕也
出版社:ダイヤモンド社
発売日 ‏ : ‎ 2023/4/19


 



・大事なこと

 頭が悪くなる時

  ・怒って「冷静さ」を欠いている時

 キレない為の2つの方法

  1.すぐに口を開かない=怒りが静まるまで6秒かかる
  2.相手がどう反応するかを想像して検討する

 「頭がいい」とは相手が決める

  ・他者の思考を読み
  ・他者の信頼を得て  =「頭のいい」人
  ・他者を動かす人
  ※「SQ」=社会的知性が高い人
  相手が何を求めているかを常に想像する

  会議では最初に発言する

   最初に発言する人は・・・
    ・勇気がいる
    ・他者にバカにされないように勉強、準備する必要がある
    ・皆が躊躇することを率先して実行する
   実行できる人=尊重されるべき人

  「ちゃんと」考えて話すとは?

   ・相手の話している「奥」にある本当の想いを想像して話すこと
   ・伝わらないのは「伝え方」が悪いのではなく「考えが足りてない」

  頭のいいひとは「知らないふり」ができる人

   ・とにかく相手の話を聴く。アドバイス・意見は言わない。
   ・「一緒に考えて、相手に気づかせて、その背中を押す」
   ※自分が何か言いそうになった時は一旦立ち止まって・・・
    「それは、本当に相手の為になるのか?」を考える

  コミュケーション強者=承認欲求を満たす側の人

   ・自らの承認欲求は「抑制」して
    相手の承認欲求を満たす

  承認欲求を満たす側になるには?

   1.自信を持つ=自尊心が低いと他者に承認欲求を求めてしまう
   2.自分の承認欲求は、「結果」によって得られるものだと意識する
   結果を示した上で、「他者に親切」にすることで信頼される

  バカに見える話し方

   1.話の内容に「根拠がない」
   2.使う言葉の「意味・定義」をしっかりと理解していない
   3.使う言葉の「成り立ち」を知らない

  話を深くするコツ

   1.自分の意見の反対の意見も調べて、考える、想像する
   2.統計データを調べる

  「わかりやすく」話すには・・・

   ・相手のレベルに合わせた説明をする
   ※ここでいうレベルとはその説明内の相手の理解力のこと
   ・「結論」から話す

  結論から話すには?

   結論から話すとは・・・
    ・「相手が最も聞きたいであろう話から話す」こと
   結論から話すには・・・
    ・「重要な情報」と「余分な情報」を整理する
   結論からまず話すと・・・
    ・相手の「聞くスイッチ」を入れることができる

  「ちゃんと」聴くとは?

   ・相手の言いたいことを考え、想像しながら聞くこと

  「ちゃんと聞く」方法

   1.肯定も否定もしない。相槌を打ってまずは気持ちよく話してもらう
   2.相手を評価しない。「良い」「悪い」も判断しない
    聴いている時は「そういう人」とわりきる
   3.意見を安易に言わない。まずは相手の話を全て聞き出すことに注力
   4.話が途切れても待つ。
   5.相手に最大限の「好奇心」を持つ
   全て聞き出した後に「相手は私に何を言って欲しいのか」を考える
    「褒めてほしい?」「共感してほしい?」「提案がほしい?」
    「具体的な解決策がほしい?」「慰めてほしい?」

  何を言うか(方法)よりも誰が言うか(信頼)が大事

   ・信頼していない人から言われても、聞かない。

  相手の話を「整理」しながら聞く技術

   1.まず「ゴール」を確認する。確認であり「提案」は✖
   2.その後、「相手の考えをすべて聞く」
   ※相談してきたということは「何かしらの決定を妨げる要因がある」
    ということ。
   3.「重要な情報」と「余分な情報」にわけて、
    「相手が意志決定できる」ように誘導してあげる
   ※「こうしたい」という意見が元々ない人には
    そのまま話を聴いてあげる。(意見・アドバイスはしない)

  相手のことを「深く知る」ための質問方法

  [導入用]
   1.「過去にやっていたこと」を聞く
   2.「仮定の話をふる」→「仮にこうだったら~」
              「もしこうだったら~」
  [深掘り用]
   1.その時「どんな状況だったか」で掘り下げる(状況)
   2.その時「何をしたか」で掘り下げる(行動)
   3.行動の結果「どんな変化があったか」を聞く(結果)
  [例]
    「何をしたんですか?」
    「その時どんな状況だったんですか?」
    「その時、どうしたんですか?」
    「それで、どうなったんですか?」
    「仮に〇〇だったら、どうしますか?」

  相手の「課題」を引き出す質問

  もし私が「あなたの立場・あなたなら」
       「こう感じる・こう考える」のですがどうですか?
   と「仮説」を立てて質問する。

  教わり上手な聞き方

   1.一度に一つの質問しかしない
   2.質問の「目的」を明確に知らせる
   3.聞きたいことを「分解」して「具体的に」聞く
   4.質問時点での「それまでに自分がやった対策」を全て伝える

  コミュニケーションコストを意識する

   わかりにくい話=「言語化(わかりやすく整理)されていない話」
   「言語化(わかりやすく整理)する」とは、
    「コミュニケーションコスト」を支払うということ
   わかりにくい話をするとは、
    コミュニケーションコストを相手に負担させること
   頭のいい人は「すすんでコミュニケーションコストを払う」人

・個人的に印象的だった所

  「この白と青の服、どっちがいいと思う?」と聞かれた時の正解 P83

  「”教えてやろう”は、大抵の場合は単なるおせっかい。
   聞き手は教えてもらうことを望んでいない」 P230

「見出し画像に使用させて頂いた画像」
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