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「英語は赤点だった」私が留学なしで英語をマスターした方法

はい、どーも。ベルトザキです。

久しぶりの投稿になりますが、
今回はベルトザキの実体験をもとに表題の件でお届けいたします。


対象者:英語にコンプレックスがある方


本投稿の対象者はズバリ、「英語にコンプレックスがある方」
以下のような方は意外と多いのでは?

かくいう筆者も、高校時代の定期テストでは毎回英語は赤点で、
高校卒業したてのTOEICの点数は、なんと245点。

それでも、結果的に英語が話せるようになった。

今では、上司がオーストラリア人でも議論が交わせるレベルになった。


英語が話せるようになるための手順

「よーし、英語を話せるようになりたいから、英語の先生をオンラインで頼んで、少し話せるようになったらアメリカに留学でも行くかぁ」

いや、筆者もそんなこと言ってみたかった。
現実には、筆者含め大抵の凡人には、上記の発言は有言実行できない。
なぜなら、マジでめちゃめちゃお金がかかるから。

お金があれば、鼻からインターナショナルスクールに通ってまっせ、英会話スクール行ってまっせ、というお話である。

読者の皆さんは、バイトも頑張りながら大学生をしている方、就活のためにTOEICで点数を取らなければいけない方、社会人で日々忙しいが英語は話せるようになりたいという願望がある方、等々個々の事情がおありだろう。

しかし、安心して欲しい。
英語が話せるようになるための手順は以下の通りである。

  1. 日本語を遮断

  2. イメージと単語を結びつける

  3. ビビらずに言ってみる

ということで、順に解説していこう。

プロセス1. 日本語を遮断

少々インパクトの強い言い方であるが、文字通り、英語学習時は日本語を遮断する。

具体的には以下のようなことである。

  • 日本語の字幕は見るな

  • 日本語訳はするな

  • 脳内に日本語を入れるな


プロセス2. イメージと単語を結びつける

「単語」なんて聞くだけでマジでもう無理だわ、と思ったそこのあなた。
安心して欲しい。

第一に、学校で習った単語学習はクソ食らえだ。
今からお伝えする方法は、義務教育の英語教育とは全くの別物と捉えていただきたい。(※そうなのである。高校時代に英語赤点の筆者が言っているのだから)

まずは、何故イメージと単語を結びつける必要があるのかを整理したい。
それは単純に、思考回路が「最短」でイメージから言語(またはこの逆)の想起ができるからである。


このイメージは「りんご」であり、
このイメージは「Apple」なのである

一方で、義務境域の学習アプローチでイメージを想起させようとすると、それは「りんご⇔Apple」暗記後、イメージの付与という余分な工数が発生する「迂回」パターンであり、イメージから単語への直接想起プロセスが存在しない。わざわざ遠回りで不便な道を強要され、脳内での工数が多いため余分に疲れ、結果的に英語を勉強した気分にさせられている。これが義務教育英語が使えないとされる所以であり、「学校で習った単語学習はクソ食らえだ」の根拠である。

「Apple」は「りんご」と言われてもねえ、、。

単語がしっかりイメージでインプットされたら、今度はその単語を使ってセンテンス(一文)でその情景を脳内でイメージ想起させる。これもルールは同じだ。一切の日本語を排除して、脳内で"イメージだけ"を想起させる。

例えば、以下の例でイメージ想起してみよう。
Underneath the apple tree, a happy girl happily picked red, yellow and green apples, enjoying her juicy and tasty snack.

この時に、分からない単語があれば、一語一語その意味をググり、その単語イメージを脳内で想起させてみるといい。単語だけで難しい場合は、節でイメージ想起させると良い。


※例文の参考想起イメージ

プロセス3. ビビらずに言ってみる

あなたは英語が話せるようになりたい。それならば、一番の近道は人前でも「ビビらずに言ってみる」ことだ。発音が下手でもいい。文法がめちゃくちゃでもいい。覚えた単語をビビらずに言う。

早速、イメージで覚えた上記りんごの例文で言ってみよう。道端でもいい。電車の中でもいい。部活中でもいい。寝る前でもいい。仕事中でもいい。どこでもいい。
しつこくて恐縮だが、イメージを想起させながら例文を音読し、そのイメージと英語を結びつけること、それが大事なのである。


効果的に覚えるためのチート技

その①エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線とは、人が忘却するメカニズムを端的に表したグラフのこと。心理学者であるエビングハウスさんが考案され、効果的な学習方法を見極めるために用いられる。

縦軸が記憶定着の度合、横軸が日数を表す。
反復して「想起」させることで、忘れ難くなくなる。

詳細はググると色々出てくるのだが、要は「一日に3回くらい想起せよ」ということである。覚えた単語を使って、3回くらいセンテンスでイメージ想起を行うと効果的だそうだ。

その②海馬バグ

小難しいことは筆者には分からない。しかし、気分がよくなると記憶力がUPするということは知っている。(※小難しい話は"情動刺激が記憶獲得に与える影響"論文より参照可能だ)

なんだか筆者のバカ丸出しな言い方で大変恐縮であるが、「馬の脳」と呼ばれる「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」には、「海馬(かいば)」という部分があり、 日常的な出来事や、勉強して覚えた情報は、海馬の中で一度ファイルされて整理整頓され、その後、大脳皮質に蓄積されていくといわれているそうなのだ。

この記憶を左右する「海馬」が快感を覚えた時に活性化するというのだから、これを使わない手はない。

不快だと忘れやすく、快感だと忘れにくい。
失恋時の記憶が思い出しにくかったりするのはこれが原因ですな。
出展:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsehs/57/4/57_311/_pdf/-char/en

とはいえ、人それぞれ十人十色で、快刺激になる要素も千差万別である。
あなたに合う「海馬バグ」を見つけて、英語学習とミックスさせると良いだろう。

ちなみに、筆者は英語学習を必死に頑張っていた大学生当時は、Youtubeで綺麗な姉ちゃんにナンパ調で笑えるインタビューをする海外の動画(SImple Sexy Stupidというチャンネル。現在は、大幅な動画規制が入り動画数が少なくなっているようだ。)を見て、海馬をよくバグらせていた。※本当にバカ丸出しで申し訳ない。


以上が英語学習の全てである。あなたもやれば、マジでできる。繰り返すが、英語赤点だったが現在は英語を社内コミュニケーション時に使用する仕事をしている筆者が言っている。

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