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curiosity

退屈に殺されたまま 
細い手を握りしめてた
止まらない衝動だけが
アタシを悩ませていた

出来るだけ気持ち隠せば
傷つきはしないはずだった

数秒前までここで
剥がされた記憶写した

かりそめの空気だけが
本当の場所を教えた

やりきれないスピードはまた
空白を満たしていった

間違いと気がつくほど
深い思い抱いてなかった


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