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作詞まとめー自分で歌ったやつ。

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バンド〜ユニット〜ソロとやってました。 音楽性もまちまちだったのですが、今見ると詞のテイストは、大体「怪しいやつ、悲しいやつ、無意味なやつ」の3パターンぐらいに大別できます。自分…
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2019年1月の記事一覧

The Door

鈍く霞んでく空に 分かりすぎる嘘 君の指が空気に触れる 見知らぬ通りを横切り 傷口は今も目に焼き付いて 沈む闇を待つ 二人の距離と 僕は目を伏せ 君の囁きを聞こうとする このまま 幾つかの記憶 幾つもの涙 全てこのドアに閉じ込めるため always want you 切り裂いた 時を眠るこの胸に 近づき遠ざかる君の姿が anyday,anytime 歪んでく記憶の中 僕はただ終わりを待つ 全てこのドアに閉じ込めるため

hammond stripe

make believe それは何を指し示す 迷いついた答えを 安易な言葉に踏みにじられた 空気に俺は苛立って 壁に咲く花のように乾き始めた 出口の無い焦燥感が詰め込まれてる somebody's tear から回る愛を試し合う 風に舞う 錆びついた答えを求める 解き放されて 倒れそうなビルの蔭 騒ぎ続けて 冴えわたる記憶だけ あとに残った somebody's fear ぐずついた 薄い空気の中で 絶え間なく生まれてくる 白い不安を待って somebody tear

cane

ささいな言葉がきっかけで 僕はもうそこから目を離す 悲しい出来事が 起こらないように願って 苦い風がやっと過ぎ去っても 気がかりなことは増え続け 君を呼び止めても 何も見つからず 終わってゆく 僕らは何となく 背伸びを繰り返す 他愛のない あの日のように 僕らはいつだって わざとらしいくらいに 髪を切った昨日を 後悔してみたりする 急ぎ過ぎた 夏の日のように

マイナスの雨

ちぎれた記憶 壊れた時間と 気だるさだけが 身体に募った やりきれない午後 迷路に逃げ込み 乾きすぎた喉 潤せるはずもない もう焦がれてゆく 全てがノイズに消されたまま 誰も知らずに マイナスの雨が 二人を包んで 何も見えなくて 満たされない心 もてあそんでゆく 終わらないゲームと また後悔だけ 足跡刻んだ 熱を帯びてく 現実の隙間で 焼き尽くされた感情 罪を描いてゆく 誰も知らずに マイナスの雨が 二人を包んで 何も見えなくて 満たされない心 もてあそんでゆく 終

紙ひこうき

大切な君と 少しだけ離れてみる いつだって繋いでいた 乾いた手をふりほどいて 低く飛ばした 紙ひこうきは 描いた地図を染め上げてゆく 悲しみばかりが 降り注ぐあの場所は 皮肉な言葉で満たされてゆく あの時の言葉が 間違いだったことに気づく よくありがちなため息重ねたまま 二十秒だけ僕は黙った 乱反射する光のように あてどもない弧を描いてく 近づいたような気がしていた... 大切な君は 誰もいない街を目指す 大切な疑問 今日もまた抱えたまま 乱反射する光のように あ

コバルト

見慣れない景色を 白紙に染め上げてく 挫かれた悪意だけ 寂しげに交差する 騙された両腕 かりそめに溶かした ちぎれ合う時間の粒 片時も離れずに 全てをかき乱した 予め決まった 退屈な微笑み もつれ合い 夜を裂く 苦い罪を持つ 砂に隠されたら 癒せない身体 横たわる 熱に浮かされた 灰色の言葉は 取れかけた痛みを破って 戻れない道筋 敢えてまた選んだ コバルトの夜の中 焼けた砂の上 複雑な実を噛む 許せない思いを笑った 熱に浮かされた 灰色の言葉は 取れかけた痛