マガジンのカバー画像

作詞まとめー女性ボーカル編

30
過去に作った歌詞の中で、女性ボーカルが歌っているものをまとめました。
運営しているクリエイター

2019年1月の記事一覧

32℃の傷跡

君がくれた 優しい痛みが 今も胸の奥 そっと軋ませる 真新しいシーツに 一つだけ傷をつける 三度目の後悔が 滲む夜を埋めてゆく 何もなかったような顔で ありふれた言葉を囁く 意味のない感情が 心を支配してゆく 瞬きもせず失くしたもの 静かに君は数えていた あの日 答えを間違えたのは 少しだけ空が眩し過ぎたから 見えない扉 開けようとする 君のしぐさまだ 瞳離れない 枯れ果てた花 拾い上げて また夜を越えてく 君がくれた 優しい痛みが 今も胸の奥 そっと軋ませる

sweet to me

sweet to me 特別な夢 sweet to me 特別な夢 複雑な理由ばかり辿ってみても あてもなくノスタルジックな記憶だった 長い間放っておいた 部屋の隅には 書きかけの手紙 そっと伏せておいた sweet to me 特別な夢 sweet to me あなたと過ごせる sweet to me 特別な夢 sweet to me 不思議な偶然 sweet to me 特別な夢 sweet to me あなたと過ごせる

ray of right

my heart stone ゆっくり流れてく 時間をどこかで遮った 近づきすぎて怖くなる あなたの距離を確かめた どこからか聞こえてる 優しい旋律の中呼びかける それは奇跡に近い確率で ざわめく胸に輝く in the ray of right 誓い合うこの気持ちは 無口な情熱のように繰り返す 透明な世界がもし 崩れそうになっても 微笑みで 溶け合う鼓動の中で 振り返らず歩いてゆく それでは奇跡に近い 一瞬を過ごせたから in the ray of right...

monochrome

屋根を叩く冷たい雨 全て奪ってゆく 遠い記憶 堅く閉ざしたドアの前でまた 軋んでゆく弱い視線 不可解な時間は流れてゆくけど ただ離れた心追いかける 過ちを埋める術探し 絡まってゆく 無意味な日々 偽りの言葉が ためらう自分を追いつめ モノクロに揺らいだ 蒼い傷が 眩さ消し去ってゆく 不確かな空 触れてゆく涙が 終わりを告げても 心を剥がした 貴方の冷たい手 全て語る はかない時間残して モノクロに揺らいだ 蒼い傷が 眩さ消し去ってゆく 不確かな空 屋根を叩く冷

delicious chocolate fudge

i moving over every secret seeds 退屈を紛らわす 小さな声で叫ぶ ささやかなスケールのゲーム 型破りな空想 軽く地面踏みつける what is a fine answer 窓の外を what is a brightest matter 眺めたまま 意味ありげに君は笑うけれど 何一つだって僕は気にしてない 悪ふざけのふりして 少しずつ変えるシステム what is a fine answer 窓の外を what is a brightes

パステルキッチン

一人でつついていた 冷めたガレットから こぼれ落ちたメロディ 心をくすぐって 久しぶりの休暇は どこを目指そうとか とりとめのないこと 少し考えてた 上の空で喋りだす 書き留めた言葉忘れて 歩道とテラスの間にしゃがみこんだ 君は今日も胸躍る 冒険を探してる それも悪くないけれど 今はやめよう

風をあつめて

何かをなくして 立ち止まってばかりの 自分が嫌いになりそうな気がする あなたが教えてくれた大切な 言葉や瞬間 数え切れなくて 悲しいときいつもここで 一人見つめた あの空の色 何もかもが遠くなる 全ての風をあつめて あなたの許に届けと 涙があふれる夜も ずっとここで願ってる 悲しいときいつもここで 一人見つめた あの空の色 何もかもが遠くなる 全ての風をあつめて あなたの許に届けと 涙があふれる夜も ずっとここで願ってる

curiosity

退屈に殺されたまま 細い手を握りしめてた 止まらない衝動だけが アタシを悩ませていた 出来るだけ気持ち隠せば 傷つきはしないはずだった 数秒前までここで 剥がされた記憶写した かりそめの空気だけが 本当の場所を教えた やりきれないスピードはまた 空白を満たしていった 間違いと気がつくほど 深い思い抱いてなかった

夜の途中

冷たい夜の途中 落としていった記憶 それは短すぎる 恋の終わりとよく似ていた 苦い香りに抱かれながら 静かな歩道を歩いていった 問いかけられずに俯いては 言葉を探してた 首筋に残る痛みがそっと 忘れかけていた迷いを解く もう少し早く気づいてたら 失うことも無かった 戻れない時をただ この手に感じて 月が満ちてくように 空気を染めてく 全て包んでゆく 罪と瓦礫を映し そこは儚すぎる 浅い季節と知っていた 爪の先で拾った 光の欠片が 胸の中に残って 白紙に戻した 冷たい

plague in my pocket

昨日までの口癖まだ 忘れてなんかいないけど 饒舌な日差しを受けて 僕のリズム狂ってゆく はっきりしない天気でも 弾む息を整えshopping 似合わない靴を手に入れ 土曜日の惨劇始まる i feel a plague in my pocket 誰のせいでもなく 大げさな笑顔振りまく テレビから流れるagitator 爪の先までほら 染まってゆくのわかる? 目の覚めるようなstatus 今日も探し回る とりとめもなく i feel a plague in my

one fine day

シーツの中抜け出して アプリコット切ってみる チェストまでの短すぎる 距離さえ何故か 苛立った サジタリアス大げさに 読み返すone fine day さかさまな時間 そして僕は 何が必要か 絡まったシャツをほどいて考える 今日も僕は 前髪気になって とても柔らかな 陽だまり隠れてる 眠くなる前に二人で 行き先は適当に考える

記憶の花

一人で耳を澄ませ 瞼を閉じ 何が解った それすらも 強い目眩 空っぽの缶 軽く蹴り上げ呟いた リモコン操作を繰り返すような迷路 挫けた足取り もう見失っても フィルムに焼き付いた 君の影をいつまでも追い求めていた 予期した結末にさえ 傷ついてた僕はまるで道化師で 疼いていた痛みなんて きっといつか忘れてゆく 心を苛む 歪なピリオド 目の奥の地図を少し引き裂いて捨てた 自然に散りゆく 記憶の花 無性に繰り返す あのメロディ 挫けた足取り もう見失っても フィ

傷ついた季節

どれくらい涙を流せば 不安を掻き消せるかな 絡み付く時間と 盗まれた記憶を シアンのような声を 優しい雨に溶かして たった一つだけの 見果てぬ真実を 少しずつ抱き締めてみる 痛みも言葉も全部 遠ざかる距離を数えて 季節はまだ 色褪せたままで 大切だった 過去をしまいこむ たとえば傷ついたこと 束の間忘れたくなる 少しずつ抱き締めてみる 痛みも言葉も全部 少しずつ・・・

double standard

また君によく似た 影追いかけていた 宙に浮かんだままの答えを どうして探せばいい また空想のように浮かぶ 馬鹿げた言葉 「ありのまま」なんて ただの偶然が織りなす結末 散らかった部屋に潜む 灰色の約束 誰も居ない午後に 思い出す 零れ落ちる闇が運ぶ涙 静けさが洗い流してゆく 響かない歌声を セロファンに溶かした 君の手に染みこむ 悲しみ 揺れる風はモノトーンに沈み 壁を塞ぐ感情を締め付けた