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Photo Story #7 カナダ、ロッキー山脈の朝
フォトストーリーは、一枚の写真に対してダラダラとそのときの状況や心情などを書いていく企画になります。
僕は雪山が見たく、冬に2泊3日でカナダのバンフというロッキー山脈の麓にある街に行く計画を立てました。
年明け前の12月。大学の学期が終わった直後にアメリカ、ワシントン州のSpokaneという町から車で7時間ちょっとかけて辿り着きました。
車で国境を越えたのでパスポートが必須だったのと、学生だったために、学生ビザの2枚目?かどこかに自分が通っている学校の担当者にアメリカから出ますと伝えてサインを貰わなければいけなかった。
国境は本当に簡単なもので、日本の高速道路のゲートみたいな建物があって、そこで止まって税関みたいな質問をされるだけです。
面白かったのはアメリカとカナダで速度制限の標識が違っていて、アメリカだとマイルでカナダだとキロメートルだったので最初に見た時は少し困惑しました。
1日目は移動で終わったので観光は2日目から。
冒険好きの僕らは2日目の目的地だけを決めて、そこまでの道を適当に決めて行くことにしました。
僕のポリシーというかこだわりというかわからないんですけど、目的地まで行くのにハイウェイ(高速道路)は絶対に使わないと決めていました。
2日目の朝はゆったりとしていて、8時くらいに起きて準備をはじめました。
バンフの日の出は遅く朝の9時半くらいだったと思います。
なのでまだ暗いうちの出発になりました。
最初はハイウェイしか通れなかったので途中まで行き、そこから下道に降りていきました。
一般道は本当に車が少なく、雪道の整備もされてない状態で少し怖かったのですが、速度を落としながら進んでいきました。
進んでいくと日差しが出てきたので少し横に駐車できるスペースに車を止めました。
そして車から降りて振り返ったら今回のPhoto Storyの写真の場所で、気づいたら夢中でシャッターを切っていました。
山の名前もわからないし電波もなかったので自分んがどこにいるかも分からなかったけど景色は最高に綺麗でした。
これな何かの教訓なのかなと思ったのですが、有名だからすごいとか、フォロワーが多いからすごいとかじゃなく、自分が見たり感じたりして美しかったり美味しかったり本当に自分がそう思うことが大事なのかなと思いました。
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