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サッカー観戦記(2022/9/7 ナポリ - リヴァプール)

Match Info

Compention:チャンピオンズリーグ
Season:22-23
Section:GroupA MD1

Introduction

誰のためでもない、自分のためにメモを残しておくことにしました。専門家でも経験者でも無いので他人の参考にはならないでしょうが、見た当時何を思ったのか、誰に注目してたのかなど後から見返せすと面白そうだなと思ったので。ご自身なりの感想とかある方、コメント等ください。

ちなみに私のスペックは、
・サッカー未経験者(遊びレベル)
・元々はサッカーは代表戦とかワールドカップとか見る程度のレベル
・趣味を探していて、マンチェスターシティに出会う
・最初はシティの試合を見ていただけだったが、今はBig6の試合を中心に年間300試合くらい観るようになる
・シティの試合はプレミアリーグ、カップ戦、CLなどもれなく必ず
・他のBig6はリーグ戦、CLはだいたい、カップ戦は見逃すことも
・視聴環境はDAZN、SPOTV、ABEMA、WOWOW、City+くらい
という感じです。

Result

出典:UEFA公式
https://www.uefa.com/uefachampionsleague/match/2035642--napoli-vs-liverpool/

なんとナポリが圧勝。さすがにこの結果を予想していた人は少ないはず。


Stats

出典:UEFA公式
https://www.uefa.com/uefachampionsleague/match/2035642--napoli-vs-liverpool/

ポゼッションこそリヴァプールですが、パス数はそこまで多くないので、攻めきれていなかったことがよく分かる。

視聴環境

WOWOW
解説:戸田 和幸(@kazuyuki_toda)
実況:山田泰三(@yamada_taizo)
戸田さんの「目指す場面が決まっているので、スピード感がある」と言うのがすっきり入る。スパレッティがクロップ対策をしっかりして、チームに落とし込んでいるのは見てても良く理解できました。リヴァプールは「中盤の怪我人で良い部分と悪い部分が同居している」との表現からもナポリが上手く戦っていることもあるけど、リヴァプールの悪さもあるというのが正しいのかもしれない。後半のところで「ロバートソンに入ったところで逆サイドが引くのでアーリークロスが上げられない」というのはきちんと分かってなかったのでありがたい視点。サイドはある程度空けて横幅狭いレーンの中でブロック敷いてるけど、サイド使ってもそういう対策ができてるからチャンスシーンが無いんだな。「良い部分と悪い部分の同居」もそうですが、エリオットについて苦言多かったですね、確かに奪われるシーン、奪回出来ないシーン目立ちました。良いポジションは取るし、上手いけどフィジカルや判断はまだまだとみえるんでしょうね、良い選手だしまだ若いので期待値は高いのですが。

感想

開始直後いきなりオシムヘンに裏を取られ決定機。ハイラインの裏をどう取るかをしっかり考えて来ていそうなので、リヴァプールからすると要注意。4分のハンドになったシーン、裏抜けした後、ナポリは4人くらいボックスにしっかり入って下がったラインのマイナスに渡したので完全にフリーでしたね。ミルナーのハンドは仕方ない、故意ではないだろうし当たってなかったら普通に決まってたかもしれないですし。と思ったけど戸田さん的には「手を出した位置は不用意」と酷評だったので、プロ目線ではそういうことらしい。取ったPKをジェリニスキがしっかり決めてナポリが先制。今日のリヴァプールは厳しい立ち上がり。さてどうなるか。リヴァプールは攻撃も少し苦労してますね。しっかり高い位置から敷かれたブロックを交わすのに長いボールが上手く繋がらない。早いカウンターで深くまで行くシーンはあるので、そのあたりをしっかり防ぎ続けることができるかがナポリ側の課題なんでしょうね。15分にも再びオシムヘンが裏抜けして倒される。ここはファンダイクが踏んでしまっており、VARで覆りそう。やはりPKになりました。リヴァプール大ピンチですね。しかしこれはアリソンがストップ、かなり大きい。しかし今年はまだサラーが本調子じゃないよな。ボールコントロールのミスも多いし、仕掛けも少ないと感じるが、この試合でも目立つ。28分も危なかったですね、ジョー・ゴメスが裏抜け防いでオシムヘンに渡さなかったと思いきや、すぐ奪われる。入れ替わったあとクヴァラツヘリアのシュートをファン・ダイクがカバー。これは素晴らしい決定機阻止でした。クヴァラツヘリアはジョージア代表の21歳らしい、スゴい選手がいるもんですね。31分の追加点はザンボ・アンギサ。ジョー・ゴメスがまたしても奪われたし、ここ狙われてる。一旦止めた後もゴメス釣り出されてワンツーで完全に抜け出された。ゴメスも今年コンディション良くないですね。前半終盤くらいにようやくリヴァプールが相手のビルドアップに対応してきた感じ。加えてオシムヘンが怪我で交替。ここから巻き返せるか。しかし終了間際には追加点、クヴァラツヘリアにサイドを突破されて最後は替わったばかりのシメオネ。お父さん同様ゴールのデビュー、顔似過ぎ。
後半はマティップをゴメスに替えて投入。前半みれば、そりゃそうだという。マティップを最初から使わなかったのは怪我明けのコンディション配慮だっただろうしね。ただ後半開始直後にジェリニスキが4点目。これも完璧な裏抜けから。とことん狙われるレッズの最終ライン裏。このシーンはアレクサンダー・アーノルドのカバーリングが遅い。横幅をここまで取る必要無いし、相手がやってることは分かってるはずなんだけどな。しかし直後にルイス・ディアスが決める、個人技からだしタイミングも遅すぎるけど。お互い人も変えて疲労もあるでしょうが、少しづつリヴァプールのペースが作れ始めたか。それでも決定機といえるシーンはなかなか作れず。チアゴが入ってからはだいぶ改善したけど、それでも崩しきれず。ナポリも人が替わったからか、あまりリスクを負わなくなったからか、終盤はさほど決定機は作れず。そのままズルズルと進んで終了。リヴァプールは痛い敗戦、中盤に怪我人が多いのが1番の原因でしょうが、この負け方はこの先に影響しそうですね。

独り言

リヴァプール対策のお手本みたいな戦い方でした。今年はそもそも調子悪いですが、今日のナポリのような戦い方(ナポリにクオリティの高い選手、前線にスピードのある選手がいるからできる、という面はあるものの)は他チーム参考にしてくるでしょうね。

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