見出し画像

【速報】MTGプレイヤー、ジムに行く

《本編》

吾輩はMTGプレイヤーである。名前はまだない。(ある)

MTGプレイヤーに限らず、インドア趣味人間は大概にして運動不足ではないだろうか。肉体労働を仕事にしているのでなければ十分な運動時間を確保できている人は少ない筈。

そういう俺も例に漏れず運動不足である。

179cmとちょいデカい身長に対して、硬式野球部(日本最弱大学野球リーグのギリギリ1部)に所属していた大学時代で約74kgだった。

大学卒業後、全く運動しなくなると一時は80kg近くまで体重が増えたが、一人暮らしを始めて食事量が減って体重は63kg台を記録するほど落ちた。

その後、職場の先輩に約2年間大量に餌付けされて75kgまで増え、その後も減少することなく80kgに至る。

一人暮らしの時にどんだけ代謝が落ちてしまったのか・・・。

今やBMIが普通体重の上限(25)ギリギリだ。腹囲も3年ほど前の健康診断の際に85cmを超えたことがあった。れっきとした中年である。

※身長にかかわらず一律85cmの腹囲や、筋肉量を考えず身長・体重だけで計算されるBMIについて基準に問題があるという私見は、今は置いておくことにする。

中学時代(軟式野球部)から日常的な軽度(15分程度)の筋トレは継続しているため筋肉量はそれなりにあり、問診では医師に「気にしなくていい」と言われたが、さすがに気になるお年頃だ。

一度、自宅付近の駅前にあるジムを見学に行くが、月1万円という価格に目ン玉ひん剝いて卒倒しかけたので笑顔で「検討します。」と言いながら去った。なお、二度とそのジムの敷居をまたぐことはない。

それから数年経過し今年度当初、ついに自宅前に24Hジムが開業した。無人だが最低限の設備はあって月約3,000円。

週3回行けば4.5週で14.5回、1回約200円!これはお得!!行くしかない!!

とりあえず数週間は混雑状況を確認し、全く混雑していなかったので登録して土曜日の早朝(7時前)に初めてジムに行ってみた。人生初のトレーニングジムである。

早朝にしたのは、マシンの遣い方がわからないから調べながらゆっくりトレーニングするためだ。小心者なので。

いつもどおり6時前に起床したら朝食を済ませて一休み。動きやすい服装に着替えてタオルとドリンクを持っていざ出発。

※徒歩1分

期待と不安を胸に、アプリのバーコードを入口でかざす。

中に入ると既に女性が一人エアロバイクを漕いでいた。

残念。一人でゆっくりというわけにはいかなかったが、まあ2人なら良いか、とマットの上でストレッチを始める。

10分のストレッチからバイク15分、ラン15分でアップ完了。

そこからラットプルダウン、チェストプレス、アダクション、アブダクション、レッグプレス、バイセップスカールとこなしていく。

「10回をギリギリ上げられる重量にする」という知識はあったので、今回は適正な重量を手探りで調べながらという感じ。

残念ながら、レッグプレスは上限が100kgであり、100kgにしたところでゆっくり時間をかけても15回挙げられたので、この安価なジムでは十分なトレーニングができそうになかったが、それ以外は問題なし。なんとなく重量の感覚もつかむことができた。

ショルダープレスとディップスは次回にして、初日はここまで。2時間強。手探りで2時間強なので多分慣れれば1時間半くらいかな?

人は入れ替わりで7~8人来たが、ほとんどバイクとトレッドミルを使うだけでマシンに来る人はいない。2人が2台ほど使用しただけで、ほとんど使いたい放題だった。

アップ時の流れるような汗は終わりごろには止まったが、全身がアツくなるくらいトレーニングできた。とりあえず終了時点で既にふくらはぎがヤバい。パンパンになってピクピクしてる。

バイクの時に30秒全力30秒流しを繰り返すのをやった後からふくらはぎにキていたからほぼそれが原因だ。

それはさておき、とりあえず家に帰ってシャワってレガシーとヴィンテージのデッキを担いで晴れる屋へGO!午後はゆっくりといつもどおりのMTGライフを堪能した。

大会中もトレーニングの所為か全身が火照っている感じだった。

なお、戦績(1-2+1bye、1ID)。

翌日はCardshop Serraのレガシーに参加するため2時間近くかけて沼津まで。

なのだが、朝からふくらはぎの筋肉痛がヤバい。歩き方がおかしくなるほどではないが、歩くたびにビシッっと痛みが走る。

「これが運動不足の弊害か・・・」

家での筋トレこそしていたものの、走るとか嫌いだから弱い部分が露呈してしまった。



とりあえず、これで初回のトレーニングとその後の影響は何となくつかめた。減量のために少なくとも3ヶ月は続けようと思っているが、この感じならイケそうだ。

空いてるし、安いし、そこそこ体は動かせる。トレーニング初心者なら、ちょこザップは良いぞ。

※店舗によって備え付けのマシンの数や種類が違うので要注意。


《参考》 

初回トレーニングの重量と回数メモ

バイク
15分。30km/h巡行くらい。
後半は30secずつフル回転(38km/h)と休憩(20km/h)を交互に

トレッドミル
8km/hを12分からゆっくり速度落として終わり(※次回はもっと早くする)

ラットプルダウン
50kg×10
40kg×6
30kg×10
20kg×20
(スタート60kg以上でイケる)

チェストプレス
50kg×15
50kg×10
40kg×10
30kg×20
(これも60kg以上でok)

バイセップスカール
30kg×8
30kg×3
20kg×10
急にヨワヨワ

アブダクション(外腿)
70kg×8
60kg×10
50kg×10
50kg×10

アダクション(内腿)
70kg×15
70kg×15
60kg×20
85kg×10
(これも多分90以上余裕でイケる)

レッグプレス
90kg×10(物足りず)
100kg×15
100kg×15(ゆっくり)
100kg×10(ゆっくり)
マシンの重量限界のためやむなし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?