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ドイツに来て一番最初にショックをうけたこと、つらつら、

ドイツに来て一番最初にショックをうけたことは保険料のこと、同じ条件の男の子より高い保険料を支払わなければいけなかった。私に子宮がついてるだけで。不思議だったし悲しかった。
妊娠させるリスクは勘定されないけど、妊娠するリスクは勘定される、みたいな?
そしてさ、日本人の男子なんてもちろん子宮頚癌のワクチンもうけてない、そんな彼らが彼女をくつって初体験なんかをしてるのをみると虫酸がはしった。
事務の人に他の男の子達の保険料はこれ、あなたは女の子だからこれ、って言われたときポーカーフェイス出来てたか自信はない。ここでキレても意味がないから自分を落ち着かせる事に勤めた。


なんで女性は子宮の面倒みれる証明をしないといけないのに、男性はちんこの面倒みれる証明はしなくていいんだろう?子宮の面倒をみれなかったときの悲劇より、ちんこがちゃんと面倒みられてたら起こらなかった悲劇の方が多くない?
なんで女性は子宮で新しい命が生まれる可能性にお金を払わないといけないのに、なんで男性はちんこが新しい命を生ませる可能性にお金を払わないでいいのだろう?

留学ひとつとっても男性の方が生きやすい社会なのは私でもわかる。

(2021年6月17日に日本で流産した技能実習生のリンさんについての記事を読んでふと、思い出したこと。)

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