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鈴木敏夫のジブリ汗まみれ3 必見!奇跡の対談を収録 【ジブリ】【読書感想】【ONE PIECE】

▪️鈴木敏夫さんと尾田栄一郎先生の奇跡の対談!
▪️ONE PIECEはヤクザ映画!?
▪️ミニマルミュージックとは?がよく分かりました。

『読書感想』

FMラジオでもう15年以上放送されている
「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」。
僕が聞くようになったのは2023年からです。
今まで雑誌や書籍からジブリの情報を
物色して楽しんできた僕ですが、
ラジオの一番ホットな情報を
知らないまま過ごしていた。
そんな自分が恥ずかしいです(汗)

例えば、
「千と千尋の神隠し」の主人公
千尋にはモデルがいますよね。
その方の名前が知りたくて、
僕はある書籍で発見できたとき、
すごく興奮しました。
「やっと見つけた!」
ところが、ラジオではそれが
あっさりと鈴木さんの口から
発せられていた(笑)
コアなジブリファンの方々は
ずっと拝聴していたのだろう…

ポッドキャストでアーカイブされた
音声が聞けます。
それを全部聞くのが今の楽しみ。
でも今回の目的、
尾田栄一郎先生との対談は、
探した限りでは音源はなかった。
ウソです。
ちゃんと検索したらありました…

とにかく書籍で読みたくて、
書斎にこの本を置きたくて、
やっと購入しました。

僕の尊敬するお二人の対談。
これは奇跡です。
紹介されてるDVDや落語に
興味が湧きました。
特に落語の世界には関心が高まりました。
人生の楽しみが増えました。

対談の中で一番良かったのは、
鈴木さんのベスト映画を知れたこと
(確か情熱大陸でも紹介された)。
「人情紙風船」
これは年内までに絶対観るぞ!

鈴木さんが初めてONE PIECEを読んだ感想は、
「なんだこれ、ヤクザ映画だな笑」
尾田先生は古いものが大好きと話されています。
昔の任侠映画、落語など。
そこが原点。
ジブリ作品を古いものを大切にしている。
特に昭和の日本の時代設定が多いですよね。
そこに、今を代表するこの2つの作品に共通する
「おもしろい」
の理由ががあると思うんです。
時代が変わっても、大切なことは変わらない。

だから、おもしろいものを書きたいなら、
僕も古いものに触れていきたいと思った。
落語が気になる。
書斎には古い家具や雑貨も取り入れたい。

そんな発見がありました。
鈴木さんのラジオ本当に楽しいです。
鈴木さんは話すのも上手い!
聞いていると、感情が動く。
これはなぜか?
答えはわからないけど、
考えながら、これからもラジオを
聞いていこうと思います。

鈴木さんラジオで本当にいいお話を
されています。

人生の勉強になります。
もしジブリファンで
まだ聞いたことない方おりましたら、
ラジオ聴く習慣がなくて、
今まで聞いてない方おりましたら、
心からお薦めです!

※ミニマルミュージック
 1960年代にアメリカで生まれた、
 現代音楽のジャンル。
 音の動きの幅をミニマル(最小)
 に抑え、バターン化された音型を
 反復させる音楽。

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