ビジネス基礎講座「問題解決法」~プロセスを考える思考(Twitter戦略実践)~
~はじめに~
どうも、しょーとです。
このnoteは、これから個人でビジネスをしていきたい方対象に、効率よく稼ぐために必ず知っておきたい「プロセスを考える思考法」をTwitterの戦略例を絡めながら書いていきたいと思います。
かなり知識や具体的なノウハウを詰め込んだので、ノートを取りながら何度も見返していただけたらと思います。
今回は、
という不安や悩みを持っている方に是非読んでいただきたいです。
始めに言っておきますが、このnoteをみるだけでも
とかなり有益なnoteになっています。
僕が自分で言うものではないですが、巷の「Twitterのフォロワーを増やす系」「ビジネスノウハウ教えます系」有料noteよりは確実にこのnoteの方が為になる自信があります。
それほど知識やノウハウを詰め込んでいます。
正直、このnoteで「Twitter戦略」も「ビジネスの成果の出し方」も学べてしまう内容になっているので10,000円ほどの有料noteにしてもよかったのですが、、、、
全編無料で公開します!!!
・・・というのも、まだ僕自身がTwitterを始めたばかりで、しょーとって誰だよ!みたいな人が沢山いると思うし、ビジネスで稼いでいきたい人には全員知っていてほしい内容なので無料で公開します。
今後、このnoteも有料化を考えているので、無料期間中にしっかりとノウハウを盗み切るつもりで読んでくださいね!
それでは、本編に移ります。
”なぜビジネスで成果が出ないのか?”
そもそも、なぜビジネスで成果が出ずに諦めてしまう人が多数なのか考えたことがあるでしょうか?
ビジネスに挑戦する人に多いのは、”行動できる人”です。しかし、現実として、沢山行動しただけではなかなか成果に結びつかないのがビジネスです。その理論を説明していきます。
”「HOW思考型人間」が圧倒的に多い”
世界で活躍する自動車メーカーのトヨタではこんな言葉が使われています。
「闇夜の鉄砲をしていないか?」
「闇夜の鉄砲」と聞いてぴんと来ない方が多いと思いますが、この言葉は戒めの言葉として使われているものです。
これは「暗闇で標的を見定めずに鉄砲を撃ってもなかなか当たらないから、そういう無駄な仕事の仕方をするな。」という意味です。
いわゆる
のように、困ったらすぐにHOW(どうすればいいか)を考える人です。言い換えると、「目先のもぐら叩き」です。
しかし、こんな考え方をもっていると、
以上の状況に陥り、非常に危険です。
ビジネスの世界では小手先のテクニック論を片っ端から実践して戦おうとする”無駄な仕事”をする人が圧倒的に多いです。人間の性質なのでしょうがないですが、人は少しでも頭を使って考えるといった労力がかかる作業から逃れようとします。
なので、即座に応用できる「フォロワーの増やすための簡単なテクニックの有料note」がバカ売れするのはそういうことです。(あれはインフルエンサーの方が成功した他人の答えであって、自分が成功するための固有解ではないです。)
ただ、そういう状況だからこそ、ビジネスの世界で成果を出したければ”少し考えるだけでも”稼げてしまうんですね。
自分の力で稼いでいくためには1つしかない的をしっかりと狙って打ち抜く必要があるのです。
そういった少しでも考えるための具体的な戦略や戦術、原因解決法の考え方をこのnoteで述べていこうと思います。
まず、全体の流れを示しておきます。
この流れの中で教えることができる戦略と原因・課題解決を詳しく教えていこうと思います。
◇第一章:「戦略を考える」◇
先ほど述べたように、今回は分かりやすくするためにTwitter戦略に絡めながら教えていこうと思います。
目標は「自分のTwitterのフォロワー数増加」に設定し、これに沿って説明をしていきます。
●戦略を考えないとどうなるか
まず、戦略を考えないとどうなるかを説明します。
大げさな例えですが、戦略を考えない人は「見知らぬ森を何も考えずに通り抜ける」みたいなことをしています。
普通そのような状況になったら、森に入る前にマップである程度の方向や通り道、最短経路を考えますよね?
いわゆる、結果を得る為に、方向性や最短経路を考えることを戦略と言います。
ビジネスの世界では「自分は行動量には自信があるから、とりあえず森に入ってから、困ったときは行動量で解決しよう!」みたいな人が沢山います。これがHOW思考型人間になる典型的なパターンです。
そのようなパターンに入らないためにも、戦略を考える必要性があります。
さて、
と思われている方も多いと思うので、ここからは、具体的な基礎戦略の立て方の手法を公開していこうと思います。
ここから教える手法は、ビジネスの世界では基礎的な部分ではありますが、個人でビジネスをしている人はこの基礎部分でさえも疎かにしている人が大半なので、ここを抑えるだけでも勝ち組になれます。しっかりと覚えて帰ってください。
今回教える大まかな流れとしては、
という流れで説明していきます。
これは僕のオリジナル手法も入っており、一般的なマーケティング理論とは少し食い違う部分もありますが、個人単位のビジネスを行っている方には必ず有益な手法になっています。
●ステップ1:「STP分析」を行う
「STP分析」を知っている方もいると思いますが、知らない方も多いと思うので、最初から説明していきます。
STPの3つのアルファベットは、戦略を立てる上で大切な3つのワードの頭文字から成り立っています。
このSTP分析をすることによって、自分がアプローチすべき顧客が明確化し、その顧客に対して、提供するものの軸が定まります。
ブログであれば、発信する記事の内容が定まり、より効果が表れやすい状態を常に作ることができます。
しかしこれだけでは、ざっくりとしすぎてわからないと思うので、各ステップを詳しく説明していきます。
●①Segmentation(セグメンテーション)
まず、セグメンテーションとは、自分が参入しようとしている市場全体を様々な切り口によって細分化することです。
切り口は様々あって、年齢、性別、職業、抱えているニーズ、地域、文化.....
と挙げたらきりがないぐらいあります。
ビジネスの初心者の方には、「年齢」「性別」「職業」「抱えているニーズ」の代表的な切り口を覚えておけば大丈夫です。
ここで重要なのは、その切り口で市場全体を満たすことです。年齢という切り口で、10代ごとでグループ化するのに、30代だけ抜けていたら、その30代の顧客を全て逃してしまいます。なので、必ず市場のモレがないように注意してください。
ちなみに、僕のTwitterアカウントでは「ビジネス歴」「実績の有無」などの切り口でセグメンテーションをしています。
このように、切り口を増やすことでより明確な細分化をすることも可能です。年齢で分けた後に、性別で分けると、同じ10代でも10代の男、10代の女と細かく分けることができます。
このセグメンテーションをすることで次のターゲティングがしやすくなります。
●②Targeting(ターゲティング)
セグメンテーションが終わったら次はターゲティングです。
ターゲティングとは、先ほど細分化したグループの中で、どのグループを狙うのかを決めることです。
例えば、もしタピオカジュースを売るとして、先ほどのセグメンテーションで「年齢」の切り口で市場を分けたとき、どの年齢層にヒットしやすいかを考えて、ターゲットを絞ります。
10代ごとにグループ化した上で、50代以上には売れないことはないですが、圧倒的に10代や20代の方が売れます。なので、「10代と20代をターゲットにする」というのがターゲティングになります。
●③Positioning(ポジショニング)
最後はポジショニングです。
ポジショニングは、「どの立場に立つのか?」を明確にすることです。
先ほどのタピオカジュースの例だと、10代と20代にタピオカジュースを売ることは決まったが、1杯1000円の高級で質の高いタピオカジュースを売るのか、それとも質は低いが1杯200円の安価なタピオカジュースを売るのか、を決めるのがポジショニングです。
つまり、競合に対してどんな差別化をして、どんな強みを持つかを明確にします。
今回はタピオカジュースを例にしましたが、実際は皆さんが最終的に売りたいものや与えたいもので考えてもらえればOKです。
●実践①:STP分析を用いて戦略を作る
ここまで説明したところで、STP分析を用いた架空のTwitter戦略を作っていきます。
仮の設定として、現在学生で留学経験があり、英語が得意なので、英語関連の内容を発信することにします。
まず、「自分のTwitterのフォロワー数増加」が目標だったのですが、曖昧過ぎるので目標を再設定します。
目標を、
と設定します。
まず、セグメンテーションとして、「職業」の切り口で市場全体を細分化してみます。(切り口は「職業」×「ニーズ」などの2つの切り口でもOK)
職業の切り口は、学生(小・中・高・大)、サラリーマン、主婦、フリーター(無職)に分けます。
次に、ターゲティングを行っていきます。
ターゲティングは、セグメンテーションで細分化したグループの中で、各グループのニーズに対して自分が一番インパクトが与えられそうな所、競合性などからターゲティングしていきます。
例えば、学生の中でも、高校生だと「大学受験向けの英語を学びたい」になりますし、大学生だと「TOEIC向けの英語や留学などで使える英語を学びたい」になります。また、サラリーマンだと「海外出張で使えるビジネス英語を学びたい」などのニーズがあります。
この中でも、先ほどの設定上、現在学生で留学経験があるので、1番インパクトを与えられそうな学生(大学生)のユーザーをターゲットに設定します。
そして、ポジショニングです。
ポジショニングに悩まれる方が多いと思いますが、ポジショニングは、タピオカジュースの例でもあったように、同じターゲティングをしている競合と比べてどんな強みを押していけるか?を考えたらOKです。
英語関連の発信をしていく上で、「留学に関する知識」「TOEIC関連の内容」「英会話力」「外国文化の知識」など、自分が他人と比べて強みだと思える部分を列挙します。
その列挙した内容で最もフォロワーからの反応が良かったものが自分が取るべきポジションになります。
今回は、「留学に関する知識」の反応が良かったとして、英語の情報の中でも「留学経験やそれに関する知識」を発信するポジションをとることにします。
●ステップ2:「顧客の行動プロセス分析」を行う
さて、ここからが特に重要になってきます。
今回の初級編②のサブタイトルでもある「プロセスを考える」の大部分を占めるのがこのステップ2です。
まず、大前提で抑えてほしいことは、「ビジネスにおいて顧客の行動プロセスを分析することが非常に重要である」ことです。
アフィリエイトやコンテンツ販売においては購買するまでの購買プロセスがありますし、Twitterのフォロワーを獲得することにおいては、ユーザーがフォローするまでのプロセスがあります。
この全体的なプロセスを考えることで、より効果的な戦略・戦術が組めると同時に、この後に説明する ”筋道通りにいかなかった時の原因分析” にも使えます。
今回は、目標が「英語を学びたいと思っているフォロワーを1000人集める」なので、Twitterのフォローをするまでのプロセスを例に解説していきます。
まず、Twitterにおいて、ユーザーがフォローするまでのプロセスを表すのに、ビジネスでよく使われるフレームワーク「AIDMA」をベースに用います。
AIDMAとは、STPと同じく5つのワードの頭文字から構成されており、消費者が物を購入するときの心理的なプロセスを表したものです。
これをTwitterに落とし込めます。(今回は簡略化の為、Memoryは省いて考えます。)
これをざっくりと分かりやすく説明すると、ユーザーに認知(①)させて、フォローしたい感情にさせて(②③④)、フォローさせる(⑤)という流れです。
よって、Twitterの場合は、
というプロセスに落とし込めることができました。
このプロセス作りがどんなビジネスにおいても非常に重要な考えです。ここを怠ると「自分は何を目的に、どんなことをすればよいか」が分かりづらくなります。
後は、フォロワーを獲得するために、各プロセスの数値を上げていく戦術を考えていくという流れです。
第一章まとめ
◇第二章:「原因・課題解決」◇
さて、最初に伝えた全体の流れをもう一度復習すると、
という流れでしたね。
ここからは、実行後に想定結果とずれが生じた場合にとる原因解決法を述べていきます。
もう一度言っておきますが、一番危ないのはHOW思考型人間です。
HOW思考型人間とは、トヨタ自動車の闇夜の鉄砲の説明の様に、しっかりと標的(原因)を見定めないで鉄砲(改善案)を打ち続ける人です。
こうなると、たまたま原因が解決されれば良いですが、効率が悪いと同時に、解決されなかった時にそれまでの労力が無駄になってしまいます。
ネットビジネスで失敗する95%側の人間になりたくなければHOW思考型人間から脱する必要があります。
●「原因」を特定する
もし、今回の目標であった「英語を学びたいと思っているフォロワーを1000人集める」を戦略立てて実行したにも関わらず、目標に達しなかった場合、どうするのかを説明していきます。
ここで考えてほしいのが、「目標に達しない」=「原因がある」ことはお分かりいただけると思います。
しかし、悲しいことに原因があると分かっているのに、原因を特定せずに、HOW思考型人間になる人が多いです。
と思った方の中で、勘の鋭い方はもう気付いているかもしれませんが、先ほどのプロセスが活きてきます。
問題解決の手法として、HOW思考にならないためには、
を考える必要があります。HOW思考型人間は最初のWHEREとWHYを飛ばして考えているということです。
例えば、目標が「フォロワーを増やす」で、なかなかフォロワーが増えないHOW思考人間は、
といった小手先のテクニック論(HOW)を片っ端から試しがちです。実際にこれをやることでプラスにはなりますが、結果を出すために非効率的で、これらを全て行っても改善されないリスクが大きいです。
よって、「頑張っても結果が出ない」→「ビジネスは諦めよう」という流れになってしまいます。
そうならない為にも、早速WHERE、WHY、HOWの流れを使って実践していきましょう。
●実践②:原因の特定から打ち手立案までの流れ
●フェーズ①:「WHERE」(どこに問題があるのか)
まず、WHERE(どこに問題があるのか)をはっきりさせましょう。
フォロー獲得までの先ほどのプロセスをもう一度思い出します。
こうでしたね。
今回は「フォロワー獲得」が目標なので、どこが悪いか調べる為に僕なりの理想的な指標を示しておきます。
これらは指標の一部ですが、これらの数値を調べてプロセスの中でどこが原因なのかを探っていきます。(全ての数値はTwitterアナリティクスで調べることができます。)
仮に、エンゲージメント率が悪かったことにして、次のWHY段階に移ります。
●フェーズ②:「WHY」(なぜそれが問題なのか)
先ほどのWHERE段階でエンゲージメント率が悪いことが分かりました。
それはなぜ問題なのかを深堀りしていくのがWHY段階です。
この深堀りをしていくことによって、次のHOW段階で何をすべきかが容易にわかります。
深堀りの方法は簡単で、「なぜ?」を繰り返していくだけです。
例えば、「エンゲージメント率が低い」という問題が現れたら、
このように、なぜ?を繰り返して現れた問題に対して、原因を突き詰めていきます。
こうすることによって、最終的には「140文字いっぱいにツイートしていないから」とか「ハッシュタグをつけていないから」などといった問題に対する具体的な打ち手が見えてきます。
この打ち手が出てくるまでなぜ?を繰り返して原因を突き止めましょう。
さあ、原因を突き止めることができました。次のHOW段階に移ります。
●フェーズ③:「HOW」(問題に対して実際どう対処するのか)
WHEREとWHYで原因を突き止めることができたので、次はその原因に対してHOW(どう対処するか)の段階に移ります。
WHY段階で出てきた原因は1つということは滅多にありません。1つしか出てこないということは、まだ原因の突き止め方が甘い可能性が高いです。
このHOW段階ではWHY段階で複数出てきた原因の中で、「どの順番に原因をつぶしていくか」の優先順位付けを考えなければなりません。
その順番を考える考えとして、実効性(Impact:効果)と実行性(Feasibility:コスト・リスク)を5段階評価で考えます。
実効性は、「どれくらい効果が見込めるか?」で、
実行性は、「どれくらいコストがかかるか?」です。
コストとはお金や時間のコストです。
例えば、「ツイートのインプレッションを上げる」という原因に対して、「ツイートをたくさんする」と「Twitterに広告を出す」という打ち手が出てきたとします。
「ツイートをたくさんする」ことの実効性は低い(Impact=2)が、コストやリスクが非常に低い(Feasibility=4)ならば、打ち手の魅力を表す度合いは
となります。
(※コストが低ければ低いほどFeasibilityの数値は高くなります)
一方で、「Twitterに広告を出す」は実効性はかなり高い(Impact=5)が、コストやリスク(金銭面など)が非常に高い(Feasibility=1)ならば、
となります。
実効性(Impact)と実行性(Feasibility)の観点から見ると、「Twitterに広告を出す(魅力度5)」よりも「ツイートをたくさんする(魅力度8)」の打ち手の方が魅力度が高いので、優先的に取り組むべきだといえます。
このようにして、「どの原因からつぶしていくか」を考え、その優先順位に従って原因を解決していくことで効率的で確実に成果を出せるというメカニズムになっています。
少し難しいですが、これらを習得するとかなりビジネスにおいては収益化はもちろん、SNSのフォロワー戦略なども簡単になりますので、今回学んだことをぜひ生かしてみてください。
第二章まとめ
~あとがき~
最後までお読みいただきありがとうございました。
かなりボリューミーだったのではないでしょうか?(笑)
正直、難しい内容だったので、最後まで読んで頂いた方は・・・少ないと思います。
しかし、その中でも最後まで真剣に読んで頂いた勉強熱心で心の底から稼ぎたいと本気で思っている方には出し惜しみなくノウハウや知識を教えますし、
圧倒的な成長速度で稼げる人材になって欲しいと思います。
そして、この頭が痛くなるような文章を最後まで読んでくれた方は、「どんな方なのか?」を僕自身がとても知りたいので、良ければ下に張っているツイートに感想付きでシェアをお願いします。
改めて、最後までお読みいただきありがとうございました。
しょーと
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