Shopify(ショッピファイ)とBASEを比較
ECショップを運営する上で、良いプラットフォームを利用することは重要です。
海外で人気があるのが、カナダ発のサービスShopify。国内で人気があるのはBASEですね。
今回はそれら2つのサービスを比較していこうと思います。
・どんなサービスを利用しようか迷っている方
・オンラインショップを始めたい方
・Shopifyが気になっている方
・BASEが気になっている方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。
ShopifyとBASE
Shopifyは2014年に誕生したカナダ発のECプラットフォームです。世界175か国、100万店舗以上で利用されている世界シェアNo1のサービスです。日本でもSNSを中心に近年注目を浴びています。
一方、BASEは日本で人気のサービスですよね。テレビコマーシャルも行っているので、認知している方も多いでしょう。そんなBASEは無料で簡単にネットショップを開設できるサービスです。
世界人気ならShopify。国内人気ならBASEですね。
料金面で比較
ではここからはジャンル別にShopifyとBASEを比較していきましょう。まずは、料金面です。
ShopifyとBASEの最も大きな違いがこの料金面でしょう。Shopifyは月額利用料がかかりますが、BASEは無料で利用可能です。Shopifyはグレード別にベーシックプランで月額29ドル、スタンダードプランで79ドル、プレミアムプランで299ドルがかかります。
しかし、その分Shopifyは決済手数料が3.25%〜と安く、Shopifyペイメントを利用すれば取引手数料がかかりません。一方、BASEは決済手数料が3.6%+40円、取引手数料は3%かかってしまいます。
月に10万以上の売り上げがある場合は、手数料の安いShopifyの方がお得に利用ができると言われています。
サービスで比較
ShopifyもBASEも基本機能の他にアプリを使って機能を拡張していくことが可能です。Shopifyには3200以上のアプリがありますが、BASEは50ほど。
Shopifyでのおすすめアプリはこちらのサイトで紹介しているので、気になった方は参考にしてみると良いかもしれません。
▶︎【入れなきゃ損】おすすめのShopify(ショッピファイ)アプリを紹介
また、Shopifyには越境ECに強いという特徴があります。海外ブランドであり実績も豊富なため、自分のショップを海外に展開したい方はshopifyがおすすめです。
一方、BASEは国産のサービスと言うことで、サポート体制がShopifyに比べて手厚いです。
もちろんShopifyも24時間365日のサポート体制がありますが、日本語対応に弱い部分も多く、そういった点は1つ1つ翻訳していかなければいけません。
デザイン面で比較
ShopifyもBASEもデザインテンプレートを利用して、ECサイトをデザインしていくことが可能です。専門的なコーディング知識は不要で、簡単におしゃれなサイトを作ることができるんですね。
Shopifyの方がBASEよりも多くのテンプレートが用意されています。100以上もあるので、他のサイトとデザインが被ってしまうこともありませんよ。もちろん、HTMLやCSSといった専門知識があればよりECサイトに個性を出すことも可能です。
Shopifyから打倒BASEなサービスが登場
今まで様々な視点で、ShopifyとBASEを比較して行きましたが、そんなShopifyから打倒BASEとも言えるようなサービスが誕生しました。
それが「ショップ情報移行アプリ」です。ショップ情報移行アプリはBASEのショップ情報を簡単にShopifyに移行することができるアプリです。
今まで手間となっていたデータの移行が簡単に行えると言うことで、BASEからShopifyへの移行者は増えそうですね。
まとめ
ShopifyとBASEを様々な視点で比較していきました。
Shopifyは以下の特徴がありました。
・月額制だが、手数料が安い
・越境ECに強い
・アプリの数が豊富
・デザインテンプレートも100種類以上
・海外産で言語面に若干の不安あり
一方、BASEは
・無料で開設できる
・安心の国産ブランド
・アプリの数やデザインの数はShopifyに劣る
どちらも魅力的なサービスですが、気軽に手軽にショップを始めたい方はBASE。本格的に売り上げを上げていきたい方にはShopifyがおすすめです。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
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