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私は事業のひとつとして「トレーナー養成」をやらせていただいていますが、トレーナー志望者の方々をどうワクワクさせ、自分の夢が実現する事を確信させ、動いてもらい、実現させることが出来るかを常々考えています。

その中で「環境」と「学び」どちらが先か?

という問題が出てきました。
考えや夢への道のりは人それぞれですが、私はトレーナー養成を仕事としてやっているので、そんな失敗したときの「逃げ道」を作るような事を言っていては関わる全ての人達を幸せにさせることができないので、科学的で本質的な誰がやっても成功するモノを作りたいのです。

そんな中で科学的で本質的なコト、モノを思考する際に大切にしている視点があります。それは、

「自然の摂理から見たらどうか?」

ということです。

自然の摂理とはこの世の中の本質的なところであり、宇宙の歴史、地球の歴史、人の歴史というようなマクロな視点から物事を捉えて考えるということですが、そこから本質が見えてきます。

先述した「環境」か「学び」どちらが先か?という問いに対し私は自然の摂理から考えると「環境」が先だと答えが出ます。

自然界の原理原則として「環境に適応する者が生き残る」という事は周知の事実ですが、この適応する、それ以前に予測する為に「学び」が必要となるのです。動物や虫、植物などは学ぼうと思って学んでいるわけではありません。彼らは生き残る為に、環境に適応するために、身体で学び生き残る術を身につけ、遺伝子に受け継いでいくから何万年も前から、時には形を変えながら力強く生きていられているのです。

情報量の多い現代において学ぶ、予測する為の情報、ツールは溢れているので簡単に学んだり予測することができます。

予測する事は大切だとしても、過度な不安や恐怖が先走ってはいつまで経っても行動できません。

また環境よりも先に「学び」というよりも「学ぶこと」がきてしまうことは頭でっかちになり、逆に固定観念に捉われて適応力がなくなるリスクがあります。
また学びを実践して「本物の学び」をする場やそれに集中できる環境がないことは非効率的です。

結論として、
まずは学ぶ為の実践の場、集中できる環境を作り、退路を断ち、自分の理想の実現の為に必要な学びとチャレンジを続け、また実践から出た目の前の課題を着実にクリアしていく為に学ぶ事が大切だと思います。

参考になれば幸いです。

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