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先日、豊田市近郊のスポーツトレーナーはじめ、インストラクターやエステティシャン、セラピストなど身体に関わる様々な仕事に就く人達のコミュニティ「トヨタトレーナーズコミュニティ(TTC)」の第一回勉強会が開催されました。
今回は豊田市内の整形外科でメディカルとフィットネス両面に精通する谷口氏に
「腰痛を改善に導く!原因の見つけ方と最短プロセス」
というタイトルで腰痛について学びました。
私達フィットネス界ではまだまだメディカル分野の知識や経験が乏しく苦手意識を持つ人が多いのですが、実際の現場ではやはりそのスキルは必要になる時が多々あります。
そこでお客様へ最適なご提案や指導をすることができればお客様を救える可能性が高まります。
そんなトレーナーが増えればトレーナーの市場価値は高まり、良い評判が回り、トレーナーの市場は拡大していくと考えます。
「地域業界の価値を高め、市場を拡大する」
を合言葉にこれからも活動していきます。
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私達はもちろん誰しもこの仕事に誇りを持ち、そして生活のため、そして豊かになるためにやっているはずです。
だからまずは自分とそのサービスの価値を高め世間に認めてもらい、それが自分を安定させ満たす。その為に努力するでしょう。
私もまずはそれが最も大切だと思います。
ただ同時に全体として(地域、同業、会社内など)盛り上げる意識も大切だと思います。
なぜなら、なんだかんだ言っても自分という存在は社会の中に存在しているただ1人の人に過ぎません。
もちろん自分は特別な存在であると自信を持つ事は必要ですが、社会情勢だったり、地域の景気、業界の評判など外部環境によって自分達の仕事は少なからず波が立つことは紛れもないな事実です。
例えばコロナの時のように、どんな良い仕事をしていようが社会の影響で状況によっては休業せざるを得ないときがあり、私達も顧客の皆様が不安に思われ休業しました。
結局、自分の頭の中でいくら自分が大きくなっても所詮、社会のほんの一部だという認識は忘れてはいけない。
そう考えると個人主義で自分だけ良ければ良いとか自分には関係ないと考えることは、順調な時は良いですがそうでなくなったとき一気に崩れていく。
そんな時のためにも地域業界で横の繋がりを作っておけば、同業種で助け合い情報交換をしあって乗り越えられるかもしれない。助けられる人がいるかもしれない。
地域との繋がりでまた新たな仕事ができるかもしれない。
実際私も開業2年目コロナ禍のときスポーツクラブは槍玉にあげられ私は休業して、生活費を稼ぐためにお客様のスーパーマーケットの肉屋さんでアルバイトさせていただいていました。あのときのことを本当に感謝しています。
そして自分達だけ豊かになるには限界があります。
地域業界のレベルが上がり喜ぶ人が増える。
市場価値が上がりそれを仕事にする人が増える。
競争が激化して意識が更に高まる。そうすると業界に価値を感じる消費者が増えてサービスを求める需要が高まる。
市場が広がり更に発展できる。
個人主義には限界があります。
自分の価値観の範囲内で自分の言うことを聞いてくれる人を集めて囲い込み、他は排除敬遠していてはいずれ限界がきて、更に頑固になり、時代が変わり衰退していく。
そんな寂しいことにはしたくない。
私達は地域業界全体を活性化し、今後も生き残れる業界を創造します。
参考になれば幸いです。