身内にこそ義理を果たす

私には人付き合いにおいて、意識している事があります。

それは

「身内にこそ義理を果たす」

ということです。

身内とは家族や仕事仲間、友達のことです。

身内だからこそ、ときには外では見せない感情的な部分やだらしいない部分、いやらしい部分が出てしまうこともありますが(多いですが)、

そういった甘えが許される相手にこそ、義理を果たすことが大切だと思っています。

時間を守る、約束を守る、お祝いをする、恩返しをするなど‥

身内を大切にするから、お客様や他人にも優しくできるのです。

なぜなら身内に優しくしても基本的には「見返り」はないけれど、

大切な人だから大切にするという本質的な心の持ちようや、感謝の心を忘れずにいられるからです。

言い方は悪いですが、他人はいくらでもいるけど、身内に変わりはいない。

また身内に信用されることは心のよりどころを維持するとこに繋がり、応援され、自己肯定感を高め、自分の精神を安定させることに繋がります。

反対に身内を大切に出来ない人は、身内の信頼を失い応援されず、常に内からの反発と戦って疲れ、外で戦うエネルギーや集中力がなく、自信もなく弱くなります。

身内にこそ思いやり、時には勇気を出して守り切る。

優先順位も大切なときこそ、身内が先。

それが最終的には外でもうまくいくコツではないでしょうか。

そして身内にこそ惚れられる人になる。

参考になれば幸いです。

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