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ばあば、サスティナブルな廃漁網の生地

👵 ばあばの父・菊一は漁師、金毘羅丸の船頭でした。
桁(ケタ)網漁で主にクルマエビを獲っていました。
網の修理は漁に出ない休みの日にしていたそうです。

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少し前にハンドメイドサイトの「廃漁網」を素材にしたテキスタイルを活用した作品募集という企画がありました。↓↓↓↓

祖父が(👵 ばあばの父)漁師だったこと、私自身幼少の頃 漁師町で育ったこと、海洋プラスチックごみ問題についてもよくニュースになっているので以前から関心があり応募してみました。届いた廃漁網の生地は、廃棄される網からできているのかと思うくらいキレイでした。
◆生地特徴◆ 廃漁網を原材料にしてナイロン再生樹脂へ加工・紡糸し、
タテ糸、ヨコ糸ともに210デニールの高級感のあるツイル生地に織り上げられています。

色によっては硬くて切りじつけに難儀したり、溶けるのでしっかりアイロンがあてれなかったり、ミシンが滑ってうまく縫えなかったり、、、四苦八苦しながら👵ばあばは頑張って期日までに作品完成させてくれました。二次選考で落選しましたが、なんとか完成して良かった、本当に良かった。企画の趣旨を考えると、生地を絶対無駄にできない、それこそ環境に悪いじゃないかというプレッシャーがありました。

つやっと軽くて丈夫な廃漁網の生地、サスティナブルで気分も☀️


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