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一級建築士学科試験 合格するために実行したこと

お久しぶりです。しょーおわです。
今回は平成最後の年に合格した一級建築士学科試験について書きたいと思います。これから受験する方の参考になれば嬉しいです。

目次
・合格宣言
・カフェに通い詰める毎日
・とにかく宿題だけに集中する
・試験直前期の過ごし方
・最後に

・合格宣言

私が学科試験を合格したのは2度目の受験でした。
1度目の受験の時は、資格学校の2年コースに在籍していたのですが、ほぼ勉強せずに本番を迎え、見事に失敗に終わりました。(合格点の半分くらいしか取れませんでした)

資格学校に通うにはそれなりの大金が必要です。
2年分の授業料を無駄にしてしまった、このままだらだら在籍していてもお金が飛んでいくだけだ、と思い翌年は絶対に合格してやるという誓いを立てました。

自分にプレッシャーをかける意味も込めて、その誓いを会社の上司、友達、家族に宣言し、自分を試験集中モードに入れるようにしました。

この宣言のおかげで、あまり残業しないように上司が気を使ってくれたり、飲みの誘いが減ったりしたので、これから受験する方はぜひやってみてください。

・カフェに通い詰める毎日

自分は意思が弱いので、自分の部屋では気が散ってしまい、絶対に勉強できません。
勉強する環境をつくるため、資格学校の自習室やファミレス、仕事終わりの職場など色んな場所で勉強してみて集中できる場所を探しました。
結果、他にも勉強している人がいたり、話し声などの雑音がちょうどいいカフェが自分に合っているとわかりました。
当時宮城県に住んでいて家の近くにカフェがなく、電車で15分の場所まで通いました。このためだけに定期券も買いました。
電車に乗ることで勉強するスイッチが入ったようにも思います。
集中できる場所は人それぞれだと思うので、自分に合った場所を探してみてください。

・とにかく宿題だけに集中する

やることを明確にするため、自分は宿題を終わらせることに集中しました。
宿題は授業の復習がメインで、翌週にはその内容の理解度をはかるテストがあります。そのテストでいい点を取れるように勉強していました。
わからないところがあればその週のうちに解決しましょう。
毎週各分野を終わらせられるので、達成感を感じられ、自分の中でいいループに入れます。
当時の勉強時間は、平日に1日2〜3時間、休日4〜5時間で、週に20時間を目標にしていました。
実際に週20時間を確保できたのは年明け1月ごろからで、この頃から本腰を入れて勉強しました。参考までに。

・試験直前期の過ごし方

会社によっては試験直前期に休みをとるよう促されたりしますが、私は取らない方が良いと思います。
理由は、それまでの生活リズムが崩れるからです。
私は直前に2日休みをとりましたが、時間があるがゆえに今までやっていなかった教材や模試に手を出してしまい、わからないことが増え、逆に不安を覚えてしまいました。
直前期はなるべく今まで通りに勉強し、本番に向けて体調を整えることが重要です。

・最後に

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
これから受験される方に伝えたいのは、周りの協力を仰ぐことが重要だということです。自分1人ではできることが限られています。モチベーションが続かない時もあります。それでも周りに協力してくれる人がいれば、1日5分でも長く勉強できるのではないでしょうか。その積み重ねがあなたを合格へ近づけていってくれます。

今後もこのように自分の経験を中心に記事を書いていくつもりです。次回は製図試験について書きます。
私の経験が、誰かの役に立ちますように。

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