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6つの投げ方×6つの目的 【スプラッシュボム】

おはこんばんわー!なーすけです。

今日は、スシコラのサブであるスプラッシュボムの投げ方について話していきたいと思います。

スプラッシュボムは初心者でもめちゃめちゃ使いやすいし、使いこなすと汎用性が高い上に攻撃力が高く、レベルの高いプレイヤーも満足できるサブになっています。

まず最初はいつも通り、スプラッシュボムのスペックを見ていきたいと思います。

スペック

インク消費量 70%
インクロック 60F(1.000秒)
近距離ダメージ 180 (半径 0.72本)
遠距離ダメージ 30 (半径 1.40本)
起爆時間(接地から) 60F(1.000秒)
塗り面積 22p
投擲距離(サブ性能なし)3.6本
投擲距離(サブ性能メイン1個)4.2本

特徴としては、『地面や壁に最初に当たった瞬間から1秒後に爆発する』ことですね。なので、遠くで起爆させたい場合はふんわりと、速く起爆させたい場合はどこかに当てるまでを素早く行う必要があります。

スプラッシュボムを投げるときに大事なこと

投げ方の前に大事なことを書いておきます。練習するときや実戦で使うときに意識してみてください。

① 自分の思った起爆位置に投げる技術
② 敵が気づいてから爆発するまでのスピード

ボムを置く位置がちょっとでもずれると、その効果、意味が全然変わってきます。
『何のために』『この位置に投げる』の『この位置に投げる』は(戦闘)技術で、練習することで向上することが可能です。

エイム練習やキャラコンと同じ要素ですね。

この後に出てくる『何のために』(目的)に合った場所に投げれるように練習しましょう。

また、②のスピードについて説明すると、ふんわりと飛んでくるボムって、横に避けたり、後ろに避けたりと割と簡単に対応できますよね。

それはなんでかっていうと、ボムが飛んでくる間に『ここらへんで爆発するからこの辺に避けよう』って脳内で考える時間的余裕があるからです。自動車教習所でならう『認知、判断、操作』ってやつです。ボムを認知するときに時間的余裕があるから、その後の判断と操作にも余裕が生まれるわけです。

つまり、相手に事故らせたい場合は、『交差点で突然出てくる子供』のようなボムを投げればいいわけです。

相手に時間的余裕を与えないためには、どのような投げ方が効果的か?

これを意識してボムを投げると結構キルが取れるようになって楽しいですよ。

また、ボムでキルが取れるようになると、メインの距離で戦うより安全に人数有利を作れます。たまーに2人いっぺんにキルできたりすると流れを変える一発になります!

『狙いと技術』練習してみてはどうでしょうか😆

起爆位置別の投げ方

投げ方については6つ紹介しますが、基本的な投げ方は最初の3つです。残りの3つについては、使えるとスプラッシュボムの使い方が広がる技術です。うまくなってきたら練習してみるといいと思います。

先に動画を見てイメージをしてから読んでみてください。

まずは基本の3つから。

近距離

スプラッシュボムはサブ性能アップのギアを積まなければ、通常3.6本分飛んでいきます。
近距離で起爆させたい時は、ジャイロを下に向け、自分の足元に投げつけます。すると、ワンバウンド目で起爆スイッチが入って足元に転がって爆発します。

レティクルを自分の足元に合わせてRボタンです。

中距離

中距離の投げ方は、ボムを転がして投げる通称『ボムころ』です。ふわっと投げるとスピードが出ないので、敵の意表はつけません。ボムころは、ふわっと投げるよりもスピードが出るので、ボムころが最も基本的なボムの投げ方だと思っています。

どの投げ方の練習量を多くしたらいいか?と聞かれたら、間違いなく『ボムころ』です。

この投げ方は、ワンバンド目をどこにするかで起爆位置が変わる、ということを覚えておきましょう。

近くの場合は手前に、遠くの場合はちょっと奥に。さじ加減が微妙なので、試し打ち場で、感覚を掴んでください。

遠距離


遠距離に投げる時は、『イカダッシュ+ジャンプ+Rボタン』です。

高いところから投げると、飛距離が伸びます。その場でジャンプして投げるより、イカダッシュしてからのジャンプのほうが遠くに投げることができます。

ただボムころなどの動作よりも隙が大きくなりますので、逆にボムころされてボムを踏まされる危険もあります。

スプラッシュボムの基本的な投げ方を3つ紹介しました。
ここからはちょっとレアというかテクニック的な投げ方になります。

曲射

曲射は、障害物の後ろにボムを落としたい時に使います。放物線を描くように上に向かってボムを投げることで、障害物を飛び越え、ボムが垂直落下気味に落ちていきます。起爆位置は、だいたいボムが落ちたところ、ワンバウンド目をしたところにボムがそのまま残って爆発する、という感じですね。

投げてから起爆まで、時間がかかることを覚えておいてください。

バンクショット

バンクショットは、バスケットで使う用語で、バスケットボールをボードに当ててフープに入れるシュートです。

これをスプラッシュボムでやるとすると、一度壁にぶつけて起爆スイッチをオン、狙った場所にボムを落として爆発させます。

使うケースはそんなにないんですが、狙った場所に置きつつ、起爆が早いので敵の意表をつくことができます。

ボムころ落とし

基本的には『ボムころ』です。ただ、ちょっと違うのが、壁や台になってるところの上を転がして、最後にその下に落として爆発するということです。

壁や台の奥にいる敵は、『突然ボムが降ってきた!』と思ったら即爆発するので、回避する暇がありません。もともと気づいてなかったら不可避です。

この投げ方の大事なのことは『距離感』です。自分のボムの飛距離とワンバウンド目をどこにするかで、ボムの勢いが変わってきます。サブ性能アップの積んでる個数とかでも変わってきますので、『距離感』を掴むための練習は必要だと思います。

ただ、メインで使うのは最初に上げた3つ、近距離、中距離、遠距離です。まずはこの3つ、特にボムころに重点を置いて練習してみるのがいいんじゃないでしょうか?

目的別の投げ方

ここまでは、物理的にボムをどこに落とす?というような投げ方の説明でしたが、次は目的別の投げ方です。ここからはどういう目的でボムを投げるのかということにフォーカスして説明していきたいと思います。

① キル

ボムを使って敵をキルする投げ方です。

前提として、キルを取るということは、敵から0.72本以内の場所でボムを起爆させないといけません。キルを取りに行く投げ方は2パターン有ります。

・足元に投げ込む
移動をしていない敵の足元にボムを滑り込ませることによって、敵とボムの起爆位置を重ねます。

有効な敵は、
○射撃の隙が多い武器(ダイナモローラー、ヴァリアブルローラー、エクスプロッシャーなど)
○チャージ武器(ハイドラント、スコープ付きのチャージャーなど)
○こちらに気付いていない敵

このような敵に有用ですが、回避行動を取る時間を与えないのが大事です。

ダイナモなんかがいい例なんですが、ダイナモの射撃モーションは他の武器に比べてめちゃめちゃでかいです。いったん射撃モーションに入ったら、キャンセルすることはできません。ダイナモが振りかぶった瞬間に足元に転がすと、避けきれずに爆散します。

また、チャージするタイプの武器がチャージしているときは、意識がキルに寄っています。そこにボムを滑り込ませると回避できずにデスしてくれたりします。

本当は横や後ろからボムを投げつけるのが良いんですが、もし正面からになったとしても、潜伏、スニーキング、障害物を利用して敵の意表をついていきましょう。

射撃しながらボムを転がしたとしても、位置バレしているところから転がってくるボムは回避しやすいです。

・移動先に投げ込む
敵の移動した先に投げ込むというのは、射撃の偏差撃ちと同じ要領です。

敵が行く方向、その目的が分かってるんであれば、その方向の先に投げこむと結構踏んでくれたりします。大事なのは敵の動きをよく見て、1秒後(個人的な体感w)の敵位置と起爆位置を合わせるイメージです。

キューバンボムよりは近い未来なので、キューバンよりは個人的には当てやすいです。


② 誘導

ボムによって敵を自分の思った方向に移動させる投げ方です。

誘導は直接キルを狙うわけではなく、ボムを投げることによって敵がボムを避ける方向、つまり移動方向を限定します。敵がこちらを認識していなかったら、足元に転がしてキルを狙いに行くことが多いし、相手がボムを見て動いてくれないと誘導できないので、誘導を使うときは、基本的に敵はこちら側を認識してる状況です。

ボムを転がしたとして、一般的に、敵はボムがある方向の逆方向に逃げていきます。

ちょっと想像してみてください。

自分の目の前にボムが転がってきたら、前後左右のどの方向に逃げますか?

おそらく95%ぐらいの人は、後ろに逃げるって言うんじゃなかろうか。

後ろじゃなくて右でも左でもどっちに逃げてもいいんですが、真横に逃げる人っていますかね?多分斜め右後ろとか、斜め左後ろとかに逃げますよね。真後ろとは言いませんが、大まかに後ろ、扇のような感じで後ろ方向に逃げる方向を制限します。

この誘導を使うと、自分が来てほしいところに敵を移動させることができます。

具体的な使用例は、自分より射程の長い敵の後ろにボムを投げ込むことによって敵はこちら側の射程範囲内に入ってこざるを得なくなる。相手のおおよその進んでくる方向がわかるので、そこにレティクルを合わせてメインでキルを取る。みたいな感じですかね。

ダメージが入っていれば2発で倒せてしまいます。

注意してほしいのは、誘導目的で足元にボムをコロがすのはダメです。足元にボムを転がすと誘導目的のボムにはなりません。

足元だと、起爆位置から離れる時間的余裕を敵に与えてしまうので、前後左右のどの方向にも逃げることができ、敵は敵が逃げたい方向に逃げていってしまいます。

これは自分の感覚なんですが、敵からイカちゃん一人分ぐらい離すのがいいかなぁと思っています。そのぐらいの距離だと、『その場に残ると近距離爆風でデスしてしまう』、『ボムのある方向には避けにくい』という事から、だいたい想定通りにボムの反対方向に避ける動作をしてくれます。

③ 塗り

ボムを使って塗る(足場を作る)投げ方です。

はっきり言ってボムで塗るのは効率が悪いですw インクをタンクの70%も消費してしまう上に、30pt程度の塗しかできません。そんな中で自分が考える、ボムを塗りに使っていいパターンが2つ有ります。

・メインで届かない場所への瞬間的な塗り
これはガチエリアでよく使うテクニックです。敵陣側のエリアが塗れていなくて、メインで塗るにはリスクが高い場合、ボムを奥に投げて手前をメインで塗ることで、低リスクで奥側を塗れる+ボムとメインで瞬間的に広範囲を塗ってエリアを確保します。

敵陣側に投げることで、敵への牽制にもなります。

また、スペシャルを挟むことでインク回復して、ボムを連投するテクニックも有ります。わかばがよく使う(ボム→バリア→ボム)やつですね。

・詰める前に投げて足場を確保
敵陣側に攻め込むとき、移動する前にボムを敵と対面するであろう場所に投げて、小さいながらも戦える足場を作ります。特にワイプアウトや、3落ち時に使えるテクニックだと思ってます。

敵陣に入る前にボムを投げて、移動中にインク回復、対面時にインクが減ってない状態にして対面を仕掛けていきます。少ないながらも敵陣側を塗れるので、スペシャルがあとちょっとで貯まるってときも使えますね。

副次的に、爆発のエフェクトに紛れ込んで敵に正確な位置を掴ませないっていうこともできます。

④ クリアリング

ボムを使って敵をあぶり出す投げ方です。

まず始めに言っておきますが、ボムでクリアリングするのは効率がめっちゃ悪いですw
基本的にはメインでクリアリングしたほうが速いですが、ボムをクリアリングに使ったほうがいい場合があります。

どういうときに、ボムを使ってクリアリングしたほうが良いか。

・メインでクリアリングすると敵の射程圏内に入る危険性が高い場合

敵と味方のインクの境界線があったとして、不用意にその境界線に近づいてしまうと、潜伏してる敵の射程圏内に入ってしまう場合が有ります。メインでクリアリングしようとしたとしても、2.6本分しか距離は取れません。

そういうときに境界線のやや奥ぐらいにボムを転がすと、潜伏していた敵は後ろに引くこともできないので、めちゃめちゃ足場が悪い状況で対面を仕掛けてこなければいけなくなります。

ただ、奥に投げようとしすぎると、敵の射程圏内に入ってしまうので注意しましょう。

また、曲がり角にボムを置くのもクリアリングとして有効な手段なので覚えておきましょう。

曲がり角をメインでクリアリングする場合、メインは直線的にしかインクが飛んでいかず、曲がった先をクリアリングしようとすると、どうしても敵のインク付近に自分の体を晒してしまう状態になってしまいます。ボムを角の先に置くことを意識して投げつけましょう。
角の手前にボムを置いてしまうと、曲がり角の先に爆風が届かないので注意しましょう。

この投げ方で角に潜伏してる敵をキルできたり、敵の塗返しが見えたら敵がいるという情報になります。

・メインでクリアリングしていると時間がかかる場合

基本はメインでクリアリングしたほうが速いですが、遠い場所やすみっコなど、自分の移動距離が長くなる場合はボムを投げたほうが速いです。

・メインでクリアリングしにくい場合
壁下はよくローラー、ブラスターなんかが潜伏している場所でクリアリングしたいのですが、自分が高台の上にいる場合、シューターではクリアリングできません。

その場合は、ボムを壁下に転がすことでボム付近のクリアリングができます。


⑤ カバー

カバーは、敵と味方が対面しているところにボムを投げ込んで、味方をサポートする投げ方です。

キルや誘導に近いところがありますが、味方を狙っている敵に投げつけるという点が違います。

キルを取りに行く場合は足元、誘導する場合は味方がキルを取りやすそうな方向に誘導するのが良いですが、距離とかタイミングとかが難しいので、敵付近に投げつければオッケーです。

ボムが近くにあったら、敵はボムを避けようとしますし、味方はボムの置かれた場所を見て敵の避ける方向を予測できます。自分のインク70%を味方にあげて味方の対面を有利にする、と言ったらめちゃめちゃサポートしてあげてる感がすごいですよねw

メインで届かなくても、ボムを送り届ける事で味方をサポートする。まさにわかばが得意とする戦法です。サブ性能アップを積むとボムの飛距離が伸びるので!サポート範囲が広がります。

⑥ 牽制

安全な場所から敵の前にボムを投げつけて、敵を引かせる投げ方です。

誘導のところでも書きましたが、ボムを置く場所で敵の回避する方向をある程度決めることができます。牽制目的では、ボムを敵の前に投げます。目の前にボムが転がってきた敵は、基本的に後ろに下がります。この動作により敵と自分の距離が広がる、つまり時間を稼ぐことができます。

時間を稼ぎたい場面は、
・味方の復帰待ち
・味方の裏取り待ち
・スペシャルの溜まり待ち
・自分のポジションキープ
・敵を一定の場所に居座らせない(強ポジ、ヤグラなど)
・ヤグラやホコなどのオブジェクトの上がり
待ち

などでしょうか。

ボムを投げることによって、自分の位置がバレます。つまり敵の注意を引く(ヘイトをためる)ことになります。

味方のために敵のヘイトを取りたい場合も、比較的安全なところからボムを投げることによって、自分と味方の生存率を上げることができます。

生存し続けてボムをポイポイするわかばって、強いですよね。

牽制ボムで事故ることもあるので、ヘイトをとってもいい、インクに余裕がある、と言うときは牽制ボムを投げてみてはどうでしょう。


ボムを使うときの注意事項

みなさん、ボムを自分のそばに置かれたときにそのボムがどこから飛んできたか分かりますか?

結構わかりますよね?

そして、その方向を見ると敵を発見できたりしますよね?

てことは、自分が投げたボムで敵もこちらの位置をだいたいわかってるんだってことを頭に入れておかないといけません。

ボム一個で位置バレです。マジでバレます。

ただ、ボムからわかる情報は飛んできた方向と武器種別ぐらいだと思います。なので、ボムを投げたあとに同じ場所で体を晒してたら補足されますし、逆に体をさらさなかったら、『この方向にいるはずだよなぁ』ってぐらいになります。

ボムを投げたら同じ場所に居続けるのではなく、イカ移動やスニーキングを使って自分の位置をバラさないようにしましょう。

自分は対面の前にボムを投げるクセがあるので、やめなきゃ!と思ってるんですが…なかなか…

次に『インク管理』です。

自分はボムを投げることによってヘイトを取るのは全然大丈夫なのですが、対面が長引いたり、二人目をキルしにいこうとすると、インクがカチカチして対面に負けることが多々ありますw

クイックボムは、低燃費な上に敵の足場を奪う役割もあるので、クイボを投げつけてから対面に入るのはいいと思うんですが、スプラッシュボムは燃費が悪いのと起爆までの時間を考えると、基本的にボムを投げてから対面に入るのは、明確な目的がない限り避けるべきだと思います。

メインで勝負できるところは、メインで
メインでできないことを、サブで

のように、切り分けをしっかりすることで限りあるインクを有効活用できると思います。

まとめ

目的別にスプラッシュボムをこういうところに置いた方がいいよ。っていうの列挙してみました。

スプラッシュボムはすごく使いやすいサブだと思いますが、反面、適当に投げても使ってる感がでてしまうサブだとも思います。

一球入魂とまでは言いませんが、目的に合わせたボムの位置、その位置に投げる技術、スピードを上げることによってもっとスプラッシュボムを活かしていけるのではないかなーって思います。

もし、この投げ方ってどういう意味なん?ということがあれば教えてもらえると、動画とかで解説したり、「こういうことをするといいよ 」っていうショート動画とかで作れると思うんで、気軽に声を掛けてください。


一介のスシ使いの戯言を読んでいただきありがとうございました!


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それでは良きスプラライフを!



こんなおっさんがサポートされることなんてあるんだろうか…?