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@33 お彼岸には、ぼた餅…手作りしていますか!?

春には、ぼた餅。夏のお盆。秋にはおはぎ。お正月のあんこもち。

年に4度は、北海道産小豆か、我が家の畑産の小豆であんこ作り。

ここ数年、桜餅作りはストップ…ココロの余裕がない〜。

そう言えば、お菓子作りも回数が減っている。

編み物や、小物作りなど、モノづくりの時間も減っている。


時間の使い方なのか。私の興味の矛先が変わってきているのか。

でも、時間があったら、やりたいな〜。

何を一番やりたいか?


編み物

手紡ぎ

ダーニング

洋裁

小物作り


いろいろ出てくるげと、決めきらない自分。

決めきらない自分は、断捨離が苦手でモノが増える。


好奇心からやり始める。そして道具や本を購入。

次の好奇心からまたまた道具と本を購入。

その繰り返しが、今の自分であり、今の家。


ものが増えるのは、今日は横に置いといて。

モノ作りのことに戻ります。


今の時代。

何でも安く簡単にモノが手に入る。

作らなくても手に入る。

それがいいと感じる人もいる。

でも、何かが違う気がする。


育った時代のせいなのか。

私は、昭和な人です、はっきり言って。

母、うん、義母は、大正生まれで、何でも手作りしていました。

それが、私にとって当たり前でした。編み物、洋裁、料理…。

母は尋常小学校卒業です。よく、NHK『きょうの料理』を見ては、

メモを、なんとカタカナと漢字で書く。

大正生まれの人は、カタカナ書きだったんだろうな〜。

母は、7人兄弟の長女で、小学校しか出ていない。だから娘にはしっかりと勉強してほしいという願いはあったようです。何度も何度も『勉強しなさい』の言葉をかけられて、うんざりした記憶があります。

だいたい、そういう時って、私がこれからやろうとした時に言ってくる。

私の気持ちは、あーやる気なくなった〜とモチベーションは急降下です。

と、自分の小学校時代の母とのやりとりにベクトルがいってしまいました。

そんな母ですが、何でも手作りするということ。それって、

勉強より、もっと大切なことを身をもって教えてくれたということです。

今の私は確実に親と同じことをしています。

親の背中を見て育つと言いますが、まさしくそのとおりです。


手作り、モノ作り、していますか?

きっと、子どもたちは、大人の背中を見ているはず。

モノ作りって、簡単ではない、時間もかかる。面倒くさいかもしれないが、

そのプロセスとその時間が大切な気がします。

小学校の時、NHKの番組を見ながら、職人に憧れていました。

どうして、自分はこのような職人の家に生まれなかったんだろう?

職人の家に生まれたかった。そんなことを真剣に考えていました。

きょうの絵本は、パリの路地裏の製本職人のお話

『ルリユールおじさん』作: いせひでこ 出版社: 講談社



読んでいただき、ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡












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