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@59学校図書館子どもと本をつなげるモノ

あの手この手と試みて、そのたびにジブンの力のなさに落ち込み…

指導員だけど、図書館のことをやらせてもらっています。
でも、一人仕事です。一人悩みすぎちゃいます。

この学校に勤めだして5年目、最近ジブンで思うこと。

ワタシって、コミュニケーション障害なのかな〜。
とふと感じました。

自称人見知り。と言っても誰一人として信じてくれません。

でも結構、人見知りです。

慣れるまでは、かなりのネコです。


◇もっと先生たちと本の話をすればいいんだよね…
 学校図書館と子どもたちをつなげることができるのではないか。

そう思いながら、なかなか踏み出せない小心者のジブンが…。

◇学校内で図書のことを発信すればいいのでは、
 と思いつつ、たかが指導員に何ができるのかと立ち止まる。

◇読解力は本との関係が深い。
 どうすれば読解力を伸ばしていけるのかと考えながら、
 またまた、だって指導員のワタシには何も言えないしと怖気づく。


そんなワタシですが、来週、市主催の教育懇話会に参加します。
開催テーマ「子どもたちが本に親しむ環境づくり」

環境なんですよね。

そばに本のある環境。

わが学校は、各学年の教室に50冊の学級文庫があります。
月に一度の入替えを地域の図書館が担ってくれています。

今年から選書に少し関わらせていただいています。
授業で使う本や関係本のリストをお渡ししています。

ただ、この授業で使う本や関係本がなかなか難しい。
昨年から教科書が代わり、まだ授業の流れをワタシが
わかっていない。単元表や時間割を眺めながら
今月はこれかな〜と悩みすぎて、リストを渡すのが遅れる。

こんな時も先生たちに聞けばいいのだけれど、
そこがなかなかできない小心者です。

教室の中に常に50冊の本があることだけでも
環境はいいんです。

学校図書館を利用していなくても、読んでいる確率が高い。

ましてや、一ヶ月で中身の本は変わります。

近くに本がある。本来なら、家庭でもと言いたいところですが、
こればかりはそれぞれの家庭環境が違うのでなんともいえません。

だからこそ、学校の本の環境をよくすることは大切なこと。

それに、プラスして本を手渡す人の手です。
次に大切なのは本を手渡す人だと考えています。

読み聞かせをした絵本は、教室にしばらく置く。
必ず子どもたちは、読みます。
これは経験値からのことです。


本を読まなくても、大人にはなれます。
本がなくても生きていけます。

ただ、子どもたちが育っていく環境には、たくさんの
本や知りたいことを調べられるモノが必要と。

より豊かな暮らしをするために、心豊かに生きていくために。

ただ、これからのデジタル化の時代に、本や図書は
どのように変化していくのか、

文字を文を読み解けない人が増えていくのか

読み解けないと映像の中の言語も読み解けないということなのか


いつもこのことを考えていると頭がぐるぐると回り続けて
しまう。

今、物語を言の葉にのせて伝えていきたいと考えています。
そう、ストーリーテリング、素語りです。
そこから読書につなげていけるような気がいます。


本の虫でも、読書大好きな子でもなかったワタシが
絵本からファンタジー、児童書、一般書と読み
たくさんの世界と出会ってきた。

小学生の時から図書室は大好き、
昔は鍵がかかっていました。
中学校図書室で見た原爆の写真集は今でも時々思い出す。

本屋と図書館大好き。
どちらかというと、図書館の方が好きかもしれない。

好奇心の赴くままに新書、小説、教育本、料理本、ほか
とにかくジャンルは広いです。

困った時も本頼み…。入院生活や病院の待ち時間は大好きな
読書タイム。どうしてみんな本を読まないのかな〜、
すごーい時間待たされるのに。とふと思う。

本のある生活は楽しいのにな〜。

あっ、でもワタシは読解力は低いです。それだけは書き加えます。


読んでいただき、
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡


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