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東空、今日は暑い一日に☀️

病室を替えてもらってから、すこぶる快適です。
同じ個室のお値段でこうも違うのか⁈ ちなみに3,000円です。
窓辺に机(べット用の動く机)と椅子(折りたたみ式)。
窓からはこの風景。

最幸❣️

もう、処置などがほぼない私。血せん防止の注射のみ。
土日はリハビリもお休み。

膝の腫れはかなりなくなりました。

朝から洗髪に洗濯、そして読書の時間。

今日は、本の紹介。
なんとも、バラバラな選書。

『めいたんていサムくんと なぞの地図』昨・那須正幹 絵・はたこうしろう 童心社

87ページの児童書。絵本から次へのステップ本。
はたさんが大好きな私です。シリーズものになっています。学校図書館の蔵書にと借りてきた本。
この辺りの本がなかなか読まれないのが悩みどこ。
この本、最後の部分が泣かされちゃうんだよね…明日から8月…。
なぞの地図が探し当てたものは…ホロリとするラストです。

次の本は、

『発達障害児のためのモンテッソーリ教育』著・佐々木信一郎 講談社

私は、小学校の特別支援教育指導員です。昨年から重度の発達障害の子との時間が増えています。今年度は、1日に2〜4時間を一緒に過ごしています。

放送大学の履修科目にも「知的障害教育概論」をとりました。でも、まだまだ知識不足。何ができるんだろう。この本を読みながらいろいろと考えて、まずは環境。新たな自立課題を作ろう。そして、その子をもっともっと観察、理解…。自分がしてきたことを今一度振り返り、変えていくところは変えていこう。この本の表紙にピンクタワーが載っています。私のお気に入りの自立課題です。積み木は、力を抜く作業。どんどん上手になっていく子の成長をとても感じるものです。

3冊目は、

『満月珈琲店の星読み』 著・望月麻衣 画・桜田千尋 文藝春秋

この本は、M中の生徒がビブリオバトルで紹介していたシリーズ本なんです。くわしくは、こちら。

その時、紹介されていたのは、3巻目のこの本で、なんとチャンプ本です。

『満月珈琲店の星読み〜ライオンズゲートの奇跡』

挿絵といっていいのか、作品のイメージにインパクトとスパイスを加えています。

短編でありながら、全てつながるラストシーン。あと2巻借りなくては。そして学校図書館にいれようかな。高学年の子に勧めたいです。


そして、大好きな河合隼雄さんの著作。勝手にはやおちゃんと…。

『河合隼雄 物語とたましい』著・河合隼雄 平凡社

子育て中に、読み漁り、買い漁った河合隼雄さんの本。また読み返そう。

30〜40代で読んでいた本たち。もう随分昔のことです。

220ページ、刊行された本の中から、全28作品を収録しています。

その中から、

「教師でも親でも子どもに対して、すぐに口や手を出したいときに、「ただ座って」見ているだけというのは、大変に教育的であるが、実行は難しい。私もこのことを理想として、だいぶ長い年月を過ごしてきたが、まだなかなかその境地にはいたらないようである。(1992年64歳)」

バラバラに読んでいる本たちが、つながった瞬間。くしくも河合隼雄さんが書かれた64歳。そう私が今そのとし。「ただ座って」見ているだけ…どこまで意識できるのか、これからの大切な言の葉に。


こんな時間を持てること

自分の左膝に感謝。長い付き合いだものね、20年前から。

汗をかく運動ができるようになるといいなぁ〜。基本、体育会です。

外は、今年一番の暑さ29℃に。

窓からは、NHK、遠くに我が母校。

時間がゆったりと流れています。

読んでいただき、ありがとうございます(*´∀`)





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