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【10-14】物質的な”持ち物”を減らす代わりに

いつの頃からか、本当に少しずつですが持ち物を減らそうという意識が強くなり、身軽になっておきたいと常々思っている今日この頃です。

もちろん思うようにいかない部分も少なからずあって、これはいらない!あれもずっと使ってないから捨てる!それは友人に譲って、こいつは処分する!と減らせる時期もあれば、なかなか物が減らない時期もあったりするのが現実です。

ただ、持ち物を減らす意識が身についてからは、なんだか生きるのが少し楽になったというか、物質的な部分へのこだわりが薄くなったような気がしています。

今までは本をたくさん持つことに価値を感じていた部分もあったし、コレクションすることで何かよくわからない欲望が満たされていたような感じでしょうか...今となっては不思議に感じているのですが、以前の自分はそういう存在でした、おそらく笑

要するに自分の持ち物に関して、取捨選択が正しくできていなかったどころか、そもそも取捨選択すらしていなかったということです。

何を減らそう、何を捨てよう、何を持たないようにしようと考えるようになってからは逆に、良いものだけを残そう、とりあえず試してみて合わなかったら誰かに譲ろう、また必要になった時に手に入れ直せばいいやという考え方で接することができるようになりました。

変にあれもこれもそれもどれも持っておきたい、いつでも使えるような状態にしておきたいと思わず、なんかこれは当面の間必要では無さそうという感覚にしたがって行動できています、多分。

そんなこんなで物質的な持ち物を減らすと、精神的な持ち物にも影響があります。
全体量を減らしていくと質を上げるように意識するっていうことと同時に、精神的なもの・目に見えないものに関しても不必要なものは手放そう、良い人間関係だけ残そう、不快に感じることはやめよう、我慢するのはもうよそうといったように、自然に生きられるようになってきたような感触があります。(ほんとか?)

皆さんにもお勧めします、物的・心的な断捨離。
定番フレーズではありますが、「いつか使うから」はほぼほぼ絶対に使いません。むしろ使うことになっても困らないし、使うことになってから買い直したりすれば全然問題ありません。

というわけで、いよいよ引越しまで残りあと2日となりましたが、大量の(ほぼほぼ書籍のせい)段ボールを当日は運び込むことになります。

また引越し先で生活するようになってから、物をグーンと減らせるように動ければいいなーと思いながら、布団に入ることにします。

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