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インサイド・ヘッド1徹底解説

インサイド・ヘッド2公開おめでとうございます!

ということで今回はおさらいとして
インサイド・ヘッド1徹底解説&考察
をしていきたいと思います


インサイド・ヘッド とは?

あらすじ

まずは知らない方のためにあらすじを話します

普段は少女の頭の中の司令室で、彼女の幸せのために尽くすヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという5人の感情たち。ところが引っ越しで環境が変わり、少女の気持ちが不安定になってしまう。彼女の頭の外へ吸い出されてしまったヨロコビとカナシミは、司令室に戻ろうと必死に少女の後を追いかける。

Google検索より

なんという斬新な設定!!!
これは面白くなるに決まってるわ

キャラ

このキャラは全員活躍するのですが、基本的にはヨロコビとカナシミが軸となって作られています
このことに関してはこれからの解説に深く関わっているので覚えておいていただきたいです

↓ここからはインサイド・ヘッド1の内容が含まれているため、見たことある方やネタバレOKの方だけ見てください

この作品と僕らの人生

僕は作品を語るとき
「僕らの人生に何を与えてくれるのか、僕らは何を教わるのか」
ということを意識しています

ということで、このインサイド・ヘッドの教えを一緒に考えていきましょう

悲しみは人生に必要

これは本作のメインテーマだと思います。

インサイド・ヘッド1の最初の方は「戦犯」のように扱われていた「カナシミ」ですが、実はこの子めちゃくちゃ大事だったんですね

例えば、ビンボンのロケット(?)が忘れされてしまったとき、カナシミはビンボンに寄り添ってあげ、ビンボンも少し元気になりました
最後では、人間のライリーが涙を流し、家族に悲しみを打ち明けたことで、気が晴れることができました

つまり、悲しむことも大事!!ってことですね


次からは自分の考えが多く含まれているため、間違っていることや、不確定な部分も多くあると思います。ご了承ください

しかし、だからこそ、面白い話になると思いますので、最後まで見ていただけるとありがたいです

一度壊れた島はもう戻らない⁉

インサイド・ヘッド特有の設定
「性格の島」

この島はなぜ作ったんだろう
僕は疑問に思いながら、観ていました
そして、観続けていく内にある説にたどり着きました

それが「一度壊れた島はもう戻らない説」

この説を思いついたのは「友達の島」というものがあったからです
この島は引越し前のメガネちゃんとの島なんですが、このメガネちゃんとはどーーーしても、もう一度仲良くなることは無いのではないでしょうか
それは「距離」の問題で、道のりの方の距離、時間の距離、性格の距離、様々でしょう
(ちなみに性格の距離というのは「人見知り」か「人見知りではないか」という点です)

だから、もう一度あのメガネちゃんとの島は復活しない
だけど、これからもライリーは「友達の島」を作り直すでしょう

何度も作り直す
それが友達というものです
インサイド・ヘッドは友達などの人間関係というものを教えてくれます

忘れていた妄想

インサイド・ヘッドで良く言われている
「ビンボン泣ける」
という言葉

僕たちが忘れた妄想
それが、ビンボン
それは、成長を示すことで、悲しくなることではありません
そのことをビンボンは気付いて降りたんです

なので、ビンボンのような妄想を思い出すことは二度と無いですし、それを大事にしようと思った頃にはもう忘れているんです

ですが、そんな妄想があったことを伝えるような力を持っているのがこのインサイド・ヘッドという作品なんです

ビンボンの形や性格はもう忘れてしまったのかもしれませんが
あったことは忘れてはいけないのではないのでしょうか

ヨロコビが人型なのはクズだから!?

「クズ」と言うと悪いイメージになってしまうかもしれないので、言い換えてみます

ヨロコビが人型なのは人間っぽいから

ということです

ヨロコビは他の感情とは異なる点がいくつかあります
一つは人型ということ
さらに、「喜びだけの感情ではない」
ということも異なります

さらに、ヨロコビは他の感情とは異なり、ただ喜ぶだけのキャラではなく、うんざりしたり、怒ったり、悲しんだり、とまどったり、さまざまな感情が伴って成立しています
なぜなら、そういう感情がある自分に喜んでいるから

そういった様々な喜びの形があるから、あそこまで魅力のあるキャラクターなんですよね

喜びと悲しみは紙一重

これも散々言われていることかもしれませんが
喜びと悲しみは紙一重
ということ

喜びを生むためには悲しみが必要だし
悲しみのおかげて喜びを生むこともできる

なのでヨロコビの髪や目は青色なんですよね

さらに、この映画の英語版のタイトルって
インサイドアウト
と言うんですよ
そのインサイドアウトってのは表裏という意味で、作り込まれていますね


最後に

いかがでしたでしょうか
この記事って、結構前の土曜プレミアムを見てから書いたんですよね…
めっちゃ書くの時間かかりました…
なので、文章力も今よりもっと低いと思います
申し訳ございません
明日はインサイド・ヘッド2の記事を投稿しようと思います…間に合うかな?…

この記事は自分の考えや考察が多く含まれているので、あまり信用しないでください
あと、怒らないでください…

それでも、面白いと思っていただければ
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