「上野の森 親子ブックフェスタ2023」のご報告
2000年の「子ども読書年」の記念事業としてスタートした「上野の森 親子ブックフェスタ」が、5月4日(木)〜5日(金)の2日間にわたり、上野恩寵公園にて開催され、64の出版社が出展しました。
両日ともに天候にも恵まれ(というか完全に真夏でした……)、ゴールデンウィーク中ということもあり、約3万人(!)の方が来場され、お気に入りの絵本や児童書を見つけたり、作家さんのサイン会やイベントなどを楽しんだりしました。「親子ブックフェスタ」の名の通り、ご家族で来場される方が多かったです。
当社は、光村教育図書さんとの共同テントでした。入り口から一番近い場所ということもあり、2日ともひっきりなしにお客様がいらっしゃいました。ご来場いただいた皆様、改めて、ありがとうございます。
当社の書籍は、なかなか書店で見かけないこともあり、表紙をじっくり見たり、中を開いて読んでみてくれたり。
書籍をご購入いただいた皆様には、「ゲッチョ先生シリーズ」でお馴染み、盛口満先生のイラストの入ったうちわや、当社オリジナルのクリアファイルをプレゼントしました。特に、うちわは暑い中、かなり喜ばれました!
また、「いろいろ いろんな かぞくのほん」、「いろいろ いろんな からだのほん」の翻訳者の杉本詠美さんや、「いもうとガイドブック」(2016年第63回産経児童出版文化賞 翻訳作品賞 受賞)、「ぽちっと あかい おともだち」(第11回ようちえん絵本大賞)の翻訳者の福本友美子さんもいらっしゃり、盛り上げてくれました。
ここでどんな書籍が人気だったか、特に人気の高かった上位6冊をご紹介いたします!
1位 「給食室のいちにち」(文:大塚菜生、絵:イシヤマアズサ)
2位 「いろいろ いろんな かぞくのほん」
(文:メアリ・ホフマン、絵:ロス・アスクィス、訳:杉本詠美)
3位 「虫のしわざ図鑑」(文・写真:新開孝)
「ようこそ!葉っぱ科学館」(文・写真:多田多恵子)
4位 「貝のふしぎ発見記」(文・写真:武田晋一)
「はじめて見たよ!セミのなぞ」(文・写真:新開孝)
「給食室のいちにち」は、第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校中学年の部)になっていることをご存知の方も多く、ダントツの売れ行きでした。
また、開催期間中の5月5日には、武田晋一さんの「貝のふしぎ発見記」が「第70回産経児童出版文化賞 奨励賞」を受賞という、うれしいお知らせが届きました!
さらに、大人気の盛口満先生の「ゲッチョ先生シリーズ」や、子どもが大好きな「昆虫」「カエル」などを中心に、生き物関係の写真絵本、また当社ならではの食育、保健に関連した絵本などがよく売れました。
少年写真新聞社は学校掲示用壁新聞の制作会社として知られておりますが、実は、子ども向けの絵本を始めとした、さまざまな書籍を出版しております。
これからも皆さんが「欲しい!」「読みたい!」と思うような書籍を発行していきますので、これを機会に、ぜひ今後もご注目いただけますとありがたいです!
さまざまな情報をTwitterでも発信しております。
現在、ニュースや書籍、社員の日々の出来事などを発信する広報アカウントと、「さかなの日」賛同メンバーとして、魚食普及アカウントを運営しておりますので、よろしければぜひご覧ください! この秋に魚食普及に関する書籍を出版予定です!
今後とも、少年写真新聞社の書籍をよろしくお願いいたします!
よろしければサポートをお願いいたします!