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No.5/新たな挑戦

今回は中学時代について振り返っていきます。

周りにはたくさんの歴史を持ったチームがありたくさんのコーチにもお誘いをもらいました。その中で小学生の僕が悩んで決めた進路は僕たちが1期生として活動するクラブチームでした。
アビーカ米沢FCというクラブが僕たちが中学生に上がるタイミングで中学年代のチームを立ち上げました。

この進路は自分としっかり向き合う素晴らしい機会になりました。
歳を重ねるごとにプロでやりたい上手くなりたいという気持ちは強くなり他の人と同じではダメなこともわかっていました。

決めてからもとても悩みました。
そんなとき親は「しょーまの好きな道を行きなさい」と言ってくれました。
改めてなぜサッカーをしているのか
小学生なり考えた僕は自分が歴史の1ページを作りたいと思い大きな1歩を踏み出せました。

もちろんたくさんの経験ができました。
まずは練習場所が確定していないのでめちゃくちゃ遠いところに行った日もありました笑笑
練習試合1つにしても1年生しかいない僕たちの相手はもちろん3年生ばかり!
僕は相手が大きければ燃えるタイプなので楽しかったですがもちろん試合は惨敗でみんなの心はボロボロになるのがお決まりでした笑笑
そんな中でも最高の仲間と練習の中でぶつかり合うことや喜びを共有をする場面がたくさんあり1期生でよかったと思うことばかりでした。

それでも3年生になればリーグ戦も全勝で失点は1。得失点差は+100くらいいったのかな?覚えてないけどめちゃくちゃ強かったです!
僕はFWだったのでたくさん点を決めてました。

1番の思い出は最後の大会だった高円宮杯です。
僕たちは夏のクラブユースなど大きい大会ではなかなか結果を出せずに最後の時間が進んでいました。
なのでチームとして高円宮杯にかける気持ちはとても強くありました。
練習後には数人でグランドの周りを電気が消えるまで走ったり、休みの日は集まって練習をしたり個人で走ったりしました。
特に誰がやろうとかを言ったわけではなく自分たちの大会にかける強い思いから行動になっていたのかなと思います。
この仲間と少しでも長くいたい
そして支えてくれた親への感謝を伝えたい
その気持ちだけでした。

そして順調に勝ち上がり県大会決勝へいきました。僕は県外の高校の練習参加などもあり初戦の方はみんなの力で勝ち上がってもらいました。僕はチームのキッカーなどもしていたのでセットプレーなどでチームにとても迷惑をかけたのも感じていました。なので決勝への思いはとても強くありました。

試合は僕の1ゴール1アシストなどもあったのですが3対3で試合が終わり延長をしてPKへ!!
僕はいつも第1キッカーなので自信を持って決めました。あとは仲間を信じるだけ…誰にも言ってないですが正直この場面で僕は全く負ける気も想像出来なかったので勝った瞬間みんなは抱き合いましたが僕は「よし!次の相手を倒す準備だ!」と思いました。
かっこつけてたのもあるかもしれませんが笑笑
心からこのチームを仲間を信じていました。

タイトルを取れた僕たちはサッカーで進む人もいれば勉強で進む人もいてみんなそれぞれの高校へと新しい一歩を踏み出しました。

グランドもない練習試合も勝てない僕たちが県大会優勝できたこと。
そこにたどり着くまでの影の努力。
全てが熱い熱い僕のサッカー人生の宝です!

今でも必ず地元に帰ると集合します。
みんな今は大学生ですがまだまだそれだけの夢を応援し大人になっても語り合いたいと心から思います。

次回は高校時代へ!
アツアツの僕の高校サッカーお楽しみに!

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