黄金のレガシー感想3

さらに続きです。残り半分と見せかけて、後半はつまんなかったので喋ること少なめ。よろしく。

エレンヴィルの里帰り。

橋を渡ってシャーローニ荒野。ここのイベント、いらないって感想よく見るけど単体で見れば悪くないと思う。後ろの展開考えると削るならここだけど。いつものヒカセンを感じた。
そして驚いたのはエレンヴィルの故郷も荒野らしい。ヴィエラって荒野が拠点なことあるんだ。森だと思ってた。色黒なのはそのせい？(違う)

しかしご存知の通りエレンヴィルは無事に故郷へ帰れない。かわいそう。

ゾラージャの謀反。子殺しと親殺し

雷エーテルっぽいなにかが故郷に降ってきて、なぜかトライヨラに帰る我々。いや、援軍呼びつつ調査では？完全に覆われてるかわからないじゃん。リンクパールの存在を都合よく忘れるな。

そしてゾラージャ軍にボコボコにされるトライヨラ。
現れるメカニカルゾラージャ。ギガガガギゴを思い出した。(伝われ)
国王として、ゾラージャを手にかけるのはアリではあるが、全体として対話を、知ることを大事にする話が多い中、結局ゾラージャのことは常に即断罪スタイル。おかげで何も知らないんだよな、プレイヤーも含め。そういう違和感、開発時に思わないんだろうか？バクージャジャは何やっても許されるのに。双頭びいきか？

このあたりは世界観の急展開と置いてけぼりのエレンヴィルかわいそうでこっちの動揺が激しい。
鉄道爆弾はマジで納得のいく内容がどこにもなかった。酷い。頭の装飾してる場合じゃないでしょ。
IDもよくわからなかった。だからこのボス誰なのよ？

新エリア、雷まみれ

グラフィックアプデを無駄にするエリアを作るとは想定外なのよ。てか、今回はトラル大陸を冒険する予定だったんだけど？俺たちのトラル大陸、返してくれません？このエリアのつくりを見て一生、元のトラル大陸と出会えないことがわかってほんとに絶望した。原初世界の全てを旅することは不可能となったのですよ。ありえないって。

あと、結局後半も黄金のウクラマトであることがほぼ確定し悲しくなる。エレンヴィルとトラル大陸旅する予定だったのに全てを奪われた。

ウクラマトと対のスフェーンは最初、ほんとに妖精的な何かと思ったから国民から見える存在なことに驚いた。こいつもあんまり話し合わなかったな。キャラデザも別に好きではないけど人の顔してる時点でウクラマトよりは好き。メスガル全般苦手だわ…

死んだら雲の上へ。

FF零式を思い出した。キャンセル魔法！
雲の上って表現は9からの流用で中身は朱雀って感じかな。ただ、零式は朱雀クリスタルっていう人智を超えた存在から押し付けられたものだったけどこっちは超人為的だからなんともね。しかも朱雀では死後忘れられることは常識で、ドックタグ的なものを残してたけどこっちはかなりなんとなくな把握のされ方で跡形もなくなる。プレイヤー視点だとかなりやりきれない感。ただ、忘れられる対象に思い入れが全くないためダメージは少ない模様。ぽっとでの乳母。メスガルの乳母なんて主にキバ的な問題で無理だろ。

謎の存在グルージャ、アツイ男、オーウェン

ゾラージャにこども？？まっさかぁ。クローンとかそういうのでしょ。実子なわけない。討滅戦までガチでそう思ってました。どう考えても存在が謎。

オーウェンはほぼスタイナーな男。ボロいロボ感含めて好き。君の生き様に0.5点あげよう。ちなみに俺はFF9既プレイだけどふんわりしか覚えてない勢。タンク型のキャラスキ。メインジョブはタンクじゃないけど。

一緒にご飯食べるとことか単体で見るといいイベントだけど、グルージャの存在がとにかく意味わからないから評価できない。オーウェン(ロボ)の最後はとても悲しい。スフェーンの実体がないことも含めて。

ソリューション9、ボコボコにされる

なぜかまた虐殺される一般人。今回、虐殺多くない？
私怨でここまで死者が出るストーリー今まであったっけ。
クルルさん、7.0始まってから戦えることをやたら強調してくるなってこの辺で思った記憶。ごめんちょっとしつこいかな。火力高くないし…ウケブほどではないけど。

しかしわざわざプレイヤータウンでやらなくても良くないですかね？

拗らせ王の最期

99ID(登山)ののち、討滅戦。ちょっと首が生えてはいるものの頭まではないことがゾラージャをとてもよく表していると思う。いいデザイン…なんだけど、ここまで理性飛ばしてめちゃくちゃにする必要ないんだよなぁ。かわいそうになる。結局、父への憧れと双頭じゃないことへのコンプレックス、周りの期待とかいろいろぐちゃぐちゃになって…っていうことかなぁ？？って想像するしかない終わり方をした。やっぱりもっと掘り下げて欲しかった。

俺は本当にウクラマトが怖い

グルージャはゾラージャを父と思い、なぜ愛してくれないのかを問う。愛して欲しいんだよね、唯一(なんで？)の肉親だから。
それを◯した側であり、トライヨラ襲撃以降◯する方針はまったくブレてないウクラマトがグルージャの後見人ヅラしてるだけでキモかったしほんとに後見人になった時は目も当てられなかった。怖いですよあなたのメンタリティ。

アンロストワールド！「リビング・メモリー」

なんやかんやでスフェーンを止めに黄金郷に行くことになる。結局行くんかい。
ウクラマトはぜっったいにアンロストワールドなんて名前つけない。解釈不一致。黄金郷は黄金郷だろ？っていうタイプだと思ってる。異論は認める。

カフキワさんんんん0.5点。存在に加点。いいデザインですわ。これで計3点。ほぼキャラクター自体でストーリーの加点ほぼないの草。

消えていく街、消えていく人

永久人、肉体はないけど生命エーテルだけ確保してるって聞くと第一世界のときの暁とか近い感じかと思ったんだけどな。暁の皆様はどうしても存在が許せないらしい。まとめて消してもあまり気にならないくらいには。

話を聞いて、知った上で消す。よくわからない価値観。少年漫画の殺し屋ならギリギリありえるか？
どうも軽くシャットダウンしてるようにしか思えない。こうなるともうシナリオが悪いとしか言えない。リビングメモリーというマップ自体がMMOとのここまでのストーリーのご都合の塊で、矛盾だらけでめちゃくちゃ。ひどいなんてもんじゃないよ。スフェーン話聞けよ。
それとカフキワは好きだし言ってることは間違ってないけど、カフキワの意見が永久人の総意みたいな扱いなのは解せない。都合良すぎるよウクラマト。話聞けよ。

挙げ句、MMOだからマップの見た目が戻せない。つよくてニューゲーム？一時的すぎるじゃん。

さらば黄金のウクラマト

最後は予想通りスフェーン。よくわかない機械とかになると萎えるなって思ったらなった。それどころかメスネコが謎のお立ち台に上がってきた。そうだ、これ、黄金のウクラマトだったわ。ラスボスを倒すのは自分じゃないですねでしゃばってすみませんね。
プレイしてるのがプレイヤーって忘れたのかな。
これ、RPGって呼ぶのかな？？？？

次への布石、大事だけどさ。

第？世界(霊災後だから調べれば多分わかるんだよね。)に足を踏み入れ、さらに次元を越える「鍵」を手に入れた暁。次はまた別の世界に行くのかな？そのためにこの世界は犠牲になったんだな。だって、第1世界も第13世界もわりと可能な限り救ったけど、この？世界は「消した」から。なんか、俺、そうじゃないや。救う道、なかったんですかね？なんで滅ぶストーリーを書いたんですかね？冒険もせず、世界も救わずじゃあ、なんのために戦ってるんですかね？もうわかんねぇな。

次回、総評。もうすぐ零式始まるから早く書かなきゃ。