はらしょ

サラリーマンをしながら市民演劇で役者をしています。 福知山、亀岡を中心に北部~中部の近…

はらしょ

サラリーマンをしながら市民演劇で役者をしています。 福知山、亀岡を中心に北部~中部の近畿に出没します。

最近の記事

【感想】Chair/IL POSTO(マームとジプシー)

豊岡演劇祭で、藤田貴大氏率いるマームとジプシーが芝居をするというので観に行ってきた。 藤田氏は昨年12月に福知山でワークショップを実施しており、私も参加していた。そこで興味を持ったので今回の観劇に至った。 ネタバレがあるかもしれませんので頭まっさらのままご覧になりたい方はこの記事を読まないことを推奨します。 ネタバレでない点を言いますと、本作品は後ろの方の席で見たほうが良かったと思います。私は最前列で観劇し、そのように思いました。 大まかなストーリーイタリアの宿舎に泊まって

    • 日ナレ回顧録~同期が声優デビューした~

      僕はゲームを作る仕事がしたくて、大学は情報系の学部を選んだ。 それと同時に人前で目立つことが好きだったので放送部と演劇部に入っていた。 いざ就活が頭をよぎると普通にサラリーマンになるのではなく芝居で食っていく選択肢も考えるようになった。 特に僕は演劇部では声で売っており、周りからも評価されていたし、自分自身、声優になればゲームキャラの声も当てられて元々の夢もかなえられるのではないかと思っていた。 そこで僕は2010年と2011年に日ナレ大阪校に通っていた。日ナレを選んだ理由は

      • 【感想】朝日のような夕日をつれて2024

        プロの芝居を観劇をするのは10年ぶりだ。そして前回観た芝居は「朝日のような夕日をつれて2014」だった。 大学で演劇部員だった時、僕は鴻上尚史や野田秀樹といった小劇場的なハイスピードでアクティブな芝居に憧れていた。 とは言えそんな演技ができるはずもなく、実際に僕がやっていたのは普通の大学の演劇部員がやるような会話劇だった。 当時はキャラメルボックスの芝居をよく見ていた。 2014を観たのは社会人になってからで、当時は時事ネタについていけず消化不良だったが、さすがに今回は時事ネ

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