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ご飯の魅力にハマったわけ②

お米の違いを楽しめるようになった


お米マイスターのスズノブの豊岡さんに出会ったことで、お米の種類やご飯の炊き方、ご飯の選び方を知り、料理への向き合い方や楽しみ方が広がった。

  • コシヒカリは、カレーや丼ものに合う

  • ササニシキは、お寿司に最適

  • ミルキークイーンは、冷めてもモチモチなのでお弁当のお米に使える

など。料理に合わせて、お米を選ぶことが、楽しみになったし、外食した際に、どのお米を使っているのか興味も湧いてきた。その当時、「コシヒカリ」が最強!という雰囲気もあって、コシヒカリを使っているお店がすごいみたいな感覚があったけど、料理ごとに役割は変わるので間違って使っているお店を見つけると、お米の知識がないお店なんだなって感じてた。
例えば、お寿司屋さんで「国産コシヒカリ使用」なんて貼り紙を見たら、ここの店主はあまりお米に興味ないんだって思っちゃう。

今やたくさんの品種が出回っていて、地域によっても楽しめるし、いろんな味を試してみることにしている。九州にいたときは、長崎の「ながさきにこまる」をよく食べていたし、愛知県では、「あいちのかおり」を選んで食べていた。どれも美味しくて、飽きない味であった。

最近は、「つや姫」、「雪若丸」を経て、一巡して「ササニシキ」に戻ってきた。甘すぎず、おかずとのバランスも良いので気に入っている。

「ササニシキ」は害虫に弱く、栽培に大変な苦労を要する(祖父はそれで育てるのを諦めて「どまんなか」「はえぬき」へ変更した)。そう思うと貴重なお米として、大事に食べたいと思いつつ、少し値が張っても、育ててくれた生産者の方への感謝も込めて食べ続けていきたいと感じている。

ベースは、「ササニシキ」だけど、いろんなお米の味には触れたいと思うので、新種のお米を食べるようにはしている。お米の楽しみ方が増えているのも私がお米にハマっている1つなのである。


続く・・(ご飯に助けられたエピソード)

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