鞍馬寺から貴船神社まで散策
今日11月7日は、二十四節氣の「立冬」。
暦の上では冬のはじまり、
その時に、空は青く、紅葉も少し始まったこともあり、
かねてより行きたかった鞍馬寺から貴船神社まで牛若丸を思いながら散策。
鞍馬寺と貴船神社については過去記事に譲るとして、紅葉を含め以前と趣きの違う写真と共に特に以前いけなかった場所を綴ります。
(写真が多すぎるので極力抜粋しました🤣)
写真を楽しんでもらえば嬉しいです。
鞍馬寺
山門
9月に参詣した際とは趣きがずいぶん変わりました。
由岐神社
天変地異が続く都を鎮めるため天慶3年(940年)に御所内に祀られていた祭神をこの地に勧請したことが始まり。
正面に見えるのが大杉社。
大杉社(願掛け杉)
樹齢800年、樹高53m。古くより「大杉さん」と呼ばれ一心に願えば願い事が叶うという。
九十九折参道
今ではケーブルカーで登ることもできるけど、ゆっくりと五感で歴史を感じたい方にはお勧め。
平安時代、清少納言が 「遠きて近きもの、くらまのつづらをりといふ道」 と綴ったことで有名な参道。
転法輪堂の手水舎
花が綺麗に生けてあったこと、「お水をありがとう」とさりげなく感謝を添えてあったのでパシャリ。
本殿金堂
ここは狛犬ではなく阿吽で宇宙のすべてを包含するという「阿吽の寅」が鎮座しています。
金剛床
本殿金堂からの眺め
義経公息次ぎの水
牛若丸が毎夜剣術の修行に通ったとき喉を潤したという800年後の今も湧き続けている清水。
砂岩
なんと、約2億年前の中生代ジュラ紀の白い砂岩が露出しているという。
お供え物
大きな葉の上に松ぼっくりとどんぐりが供えてありました、
昔から子供たちがお地蔵さんとかに大切なものをお供えするように😊
道しるべ
この道しるべは大正11年11月吉日に設置したようですが、今からちょうど99年前の同月。なんだか感慨深いです。
義経堂
文治5年(1189年)4月、奥州衣川の合戦で自害したといわれる義経の御魂は、懐かしい鞍馬山に戻り安らかに鎮まっていると伝えられ祀られている。
奥の院魔王殿
650万年前、金星より地上の創造と破壊を司る護法魔王尊が地球救済に降り立ったとされる場所といわれているといいます。
鞍馬寺西門
鞍馬寺の貴船側の入口です。
貴船神社
御火焚祭(貴船紅葉祭)
今日は護魔木のお焚き上げの日、御火焚祭でした。
御火焚祭は、燃え盛る火の霊力によって人々の罪穢を祓い浄める神事とのこと。わたしも名前を書き願い事を祈願し護魔木を二本奉納。
紅葉
まだ全てが紅くなく黄緑色と空の青さとのコントラストが美しい、疲れを癒してくれます。
おまけ
九十九折参道で見つけた仏さんの頭のような実の植物。
縁起が良いと思い調べたら、マムシグサという植物。
花言葉は「壮大」だけど、有毒だそう。
次に見つけたクッキーのような可愛い花。
調べると、名はくさぎという植物。
花言葉は「運命」だけど、とっても臭いらしい。だから臭木だって😰
最後に見つけたたぬきの郵便ポスト。
こういうポストが増えれば楽しいな~🤭
最後までお読み(ご覧)いただきありがとうございました。
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