レッスンに対する想い。
私は週に1回新潟の西区にあるスタジオRootsという場所でブレイクダンスのレッスンを持っています。
2年くらい生徒が一人だったんですけど、最近急に生徒が6人くらいに増えてウホウホ中。
教える内容は「基礎」ばっかりです、とにかく「基礎」逆立ち一分やったり、チェアー両方一分やったり、ずっと六歩やったり、そんな感じです。
さて、最近仕事の経営理念を考える中で、ダンスに落とし込んだら「目的と手段」という部分で、何を目的にレッスンをするのか?ということを考えました。
自分が教えることによって「生徒達にどうなって欲しいのか?」
バトルで勝つ、コンテストで優勝する、いいショーケースをする、モテる、モテモテで引く手数多になる、、、
これらを「手段」と考えると、その先にあるものです。
よく「ダンス辞めます」とか意味不な事を口にする人がいますが、それはダンスを辞めるのではなく「ショーケースに出るのを辞める」とか「レッスンに行くのを辞める」とかそういった物だと思います。
ダンスは音楽と一緒で「辞める」とかそんな概念は無いと思うし「ショーシャンクの空に」という映画ではこんな言葉があります「音楽は決して人から奪えない」つまりダンスも一生あるものなんです。
目的がショーケースやバトル、発表会とかになってしまうと「辞める」とか意味不な事を言うんでしょうね。
私が思う目的、つまり「その先」は「好きになって欲しい」という事。
ダンスを好きになって欲しいんです。
そして、ダンスで自分の人生を豊かにして欲しいんです、私がそうであったように。
その為には、自由に踊れるようになる事が必要です、音楽に対して自由に踊れれば好きになるはずです、想像して見てください、自分の大好きな曲で思い通りに自分の体が動いたら、、そりゃもうめっちゃ気持ちいですよ。
そして、自由に踊る為には、、、やっぱりある程度基礎が必要で、基礎的な技術、知識、体の使い方が無いと自由には踊れないと思います。(持論です)
だから何回も同じ事するし、退屈かもしんないけど地味な事をします、手を広げるとか、しっかり音に合わせてステップを踏むとか、そんなんばっかです。
そして、モチベーションを維持する為、好きになる為、自分を磨く為、STYLEを探求する為、ショーケースやバトルに出る
さらに、それらを通してダンスで成長し、教養を身につけ、コミュニティーの大切さを学び、人生をより良い物にして欲しい、生徒にはそんな気持ちで教えています。
ダンスが好きです!って最高やん、、、
ぽやしみ。
#ダンス #ブレイクダンス #HIPHOP #ダンスレッスン
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