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【#16 受注形態を考える】エアコン屋で独立後 考えること。

仕事を受注するうえで、ユーザーさんから見て、どの位置(立場)で受注をするかが、建設業で利益が出るか、利益が薄いかに直結します。
いきなり、希望の位置で仕事ができるかは分かりません。
でも、自分がなりたい状態をイメージし、そこに行くにはどうすればいいかを、ひたすら考えることが大事です。

建設業は、どんな人でも、ある程度は稼げます。
元請けであったり、一次下請けから、五次・六次下請けなど。
または、その下請けも、ゼネコンから、ビル管理会社、メーカー子会社、営業(販売)専門会社など様々な、元請けさんがいます。
そして、稼げるといっても、最低限の生活ができる程度から、高級外車を数台所持できるというほどに、稼ぐ度合いが全く違います。

悪く言うと、生かさず殺さず程度で、仕事を振り出す元請けもいます。
責任ある仕事をするには到底、ありえない金額での請負であったりします。
でも、生活は、何とか出来てしまう水準ですので、それに甘んじてしまう職人さんも大勢いいます。

なぜなら、「自分には営業力がないから」と決めつけているからです。

単に、現場で仕事できればいいや。という考えかもしれません。
でも、もし自分がどうなりたいかが明確で、それを目指していくという事であれば、今、何をすべきかが、少しづつ見えてくるはずなのです。

どんなに、世の中の状況・環境が悪くても、自分がどういう立ち位置で仕事をしていきたいのか?という事は、常に思い描き、意識しておきましょう!

もちろん、元請けだから稼げる。下請けだから稼げない。というセオリーも固定観念でしか、ないかもしれません。
しっかりと、自分なりに、調べつくしていきましょう。
また、こちらの記事も、参考にしてみてください!


元請け

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