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神と社記

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神社巡りの楽しさをただ語り続けるnote。
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2018年9月の記事一覧

【出羽三山】 松尾芭蕉が「月へとつづく、雲の関所」と記した神社へ。

「趣味は神社巡り」と言い始め、約3年。多くの人に神社と日本の神様を好きになってもらえればと思い、私の知っている神社の魅力を伝えるために書き始めた「神と社記」。 第3回となる今回紹介するのは、山形県は出羽三山(庄内平野で有名な地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称)。かつては俳聖・松尾芭蕉も訪れ、その様子を「おくのほそ道」にて記している場所です。 ここでは昔より、修験道を中心とした山岳信仰の場として現在も多くの修験者、参拝者を集めています。 羽黒神社の「三神合祭殿」。