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神と社記

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神社巡りの楽しさをただ語り続けるnote。
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【天孫降臨の地】 高千穂を歩きながら、「神社巡り」の魅力を語る

「趣味は神社巡り」と言い始め、約3年。多くの人に神社と日本の神様を好きになってもらえればと思い、私の知っている神社の魅力を伝えるための、「神と社記」始めます。第1回となる今回は、神社巡りの楽しみ方について、紹介します。 皆様は、神社に行くことがありますか?初詣の時、受験の時、旅行の時……と、結構行く機会があると思います。そこで1つ、正直に答えてください。 「神社参り、楽しんでますか?」 今回は、「いいえ」と答えたあなたのために、神社参り、ひいては神社巡りを楽しむためのた

伏見稲荷大社で三本足の子カラスを追いかけた話

「趣味は神社巡り」と言い始め、約3年。多くの人に神社と日本の神様を好きになってもらえればと思い、私の知っている神社の魅力を伝えるために書き始めた「神と社記」。 第4回となる今回紹介するのは、京都は伏見稲荷大社。 この記事は、マガジン『神と社記』に追加されています。 「千本鳥居」からスタート京都の神社に行った。伏見稲荷大社という所で、「千本鳥居」なんて呼ばれている、大量の鳥居が有名の神社だ。実際には1000本と言わず、もっと多くの鳥居があるそうだが、「千本」とはつまり、“

【出羽三山】 松尾芭蕉が「月へとつづく、雲の関所」と記した神社へ。

「趣味は神社巡り」と言い始め、約3年。多くの人に神社と日本の神様を好きになってもらえればと思い、私の知っている神社の魅力を伝えるために書き始めた「神と社記」。 第3回となる今回紹介するのは、山形県は出羽三山(庄内平野で有名な地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称)。かつては俳聖・松尾芭蕉も訪れ、その様子を「おくのほそ道」にて記している場所です。 ここでは昔より、修験道を中心とした山岳信仰の場として現在も多くの修験者、参拝者を集めています。 羽黒神社の「三神合祭殿」。

【下鴨神社】八咫烏神になる夢を見る、小さなカラスを見つけた

「趣味は神社巡り」と言い始め、約3年。多くの人に神社と日本の神様を好きになってもらえればと思い、私の知っている神社の魅力を伝えるために書き始めた「神と社記」。 第2回となる今回紹介するのは、京都は下鴨神社。御祭神は「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」。「八咫烏(ヤタガラス)」の化身と呼ばれている神様でございます。 ということで…… 神社行こうぜ! 京都・下鴨神社。雨が降っていたので綺麗な写真があまり撮れませんでした……泣というわけで今回は、神社より神様のお話