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公認スポーツ栄養士はどのような方が向いている?

SHOKU LEAD代表 馬明真梨子です。
栄養学科の学生さんより
「公認スポーツ栄養士はどのような方が向いていますか?」
という質問を頂き、
その返信内容をnoteにも加筆して
シェアしたいと思います。

ここに記載する内容は現時点で
私が感じていることで
年月が経てば変わってくることかもしれません。

では、
まず公認スポーツ栄養士という名を知らない方も
いらっしゃるかもしれないので
簡単に解説します。

公認スポーツ栄養士という資格

公認スポーツ栄養士は
日本栄養士会と日本スポーツ協会の認定資格です。

受講条件を満たし、
養成講座申し込みが通って
ようやくスタートします。

養成講座の受講及びインターンシップ実習を経て
試験を受けることができます。

そして、
試験に合格することで資格を頂けるわけですが、
現在、
全国で公認スポーツ栄養士の資格を持っている方
が432名(2021.10月時点)となっています。

ちなみに私が住んでいる広島県は9名です!

この資格はスポーツ現場で仕事ができるよ!
という資格ではなく
とてもとても簡単に説明すると
対象者のニーズに応じて
的確な栄養サポート(スポーツ栄養マネジメント)
ができるスキルがあると認定された方
に付与される資格です。

ですので、
上記条件を満たせば
公認スポーツ栄養士の資格はもらえますが
あくまでも資格ですので
先に説明したスキルがあるよ、
という証にしかすぎません。

公認スポーツ栄養士が
どのような人に向いているのか?

というご質問が

このスキルを得るために
どのような方が向いているのか


又は、

公認スポーツ栄養士を活かして
業務にするにあたり
どういった方が向いているのか


で回答は異なると思いました。

公認スポーツ栄養士の勤務先

公認スポーツ栄養士といっても
管理栄養士同様、業種は様々です。

こちらは
日本スポーツ栄養学会HPに記載されている
勤務先です。

見て頂いて分かるように
勤務先は多岐にわたります。

公認スポーツ栄養士を勤務先で活かしている方
いらっしゃると思いますし、
勤務先とは別で
スポーツ選手や現場に関わっていて
活かしている方
もおられると思います。

さて、
ここからが私が感じていることです。
「スポーツ栄養士を目指している方」が
お読みいただければと思います!

見方によっては
セミナーを受けているけど
成果がでないなと感じている
保護者さんや指導者さんにも
お役に立つ内容かも?しれません。

スポーツ現場でスキルを発揮するために必要だと感じること

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