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公認スポーツ栄養士は必要なのか?

ハードルが高いと言われている?
公認スポーツ栄養士。

若手の栄養士さんや栄養士養成校の学生さんから
「公認スポーツ栄養士って必要ですか?」
「取得した方がいいですか?」
と、よく質問されます。

それは、
「自分次第じゃない?」
と思うんですよね。

トレーナーさんの場合、
すでにスポーツ現場で仕事ができる資格や経験があるけど
AT(アスレチックトレーナー)を受講しようか迷っているのと
同じ感じなのかなと思ったりします。

公認スポーツ栄養士の数は?

2021年10月時点で公認スポーツ栄養士は
全国で432名とのことです。
ちなみに、広島県は9名だそうです。▼▼▼

公認スポーツ栄養士は
日本スポーツ協会と日本栄養士会の
共同資格です。
養成講座の受講にも条件があります。
詳しくはこちら▼▼▼

養成講座やインターンシップ実習を経て
試験を受講できるようになりますが、
初回の合格率は20%という記事もみかけました。
そもそも、
受講申し込みがなかなか通らない、
という声も多くあります。

受講したキッカケなどインスタライブで
公認の同期とちょっとだけ話をしているので、
興味がある方はのぞいてみてください。▼▼▼

私は受講してよかったと思っています!

日本スポーツ栄養学会(当時は研究会だったかと)が
主催しているベーシック講座を受講したのは
2009年頃?で公認スポーツ栄養士の養成が始ったころです。

その後、結婚や引っ越し、子育てもあり、
公認スポーツ栄養士養成講座が受講できるようになったのは
2015年頃です。

地元から離れて知り合いも少ない神奈川にいるときに、
ちょっと出してみようかな~多分ダメだろうし、
と思って出した申し込みが通ってしまったのです(笑)
嬉しいけど、え、大丈夫?子供たちどうするんだ?と
思ったのをよく覚えています!

現在と少し共通科目も含めカリキュラム等も違うと思いますが、
この講習会を経て、いろんな方と出会えたことは
とても価値のあることだったと思います。

ご紹介したインスタライブを一緒にしてくれた
公認スポーツ栄養士も同期であり、
養成講座を経て、いろいろ情報交換や相談をするようになりました。

様々な栄養士さんがいらっしゃいますが、
公認スポーツ栄養士を取得した、受講して得られた「共通認識」を持ち
ディスカッションできることは、大変有意義だと感じています。

ただ、
もちろん、様々な事情で受講できない方もいらっしゃると思いますので
この資格を持っていればスゴイ!という訳ではありません。

私は、
自分のスキルアップとクライアント様に
より良いサポートを提供していくために、
学びに行きたいと思ったので、
受講しない、という選択はありませんでした。

以前の職場の上司には
「資格は学んだ証」
と教えていただきました!

ブランクが空いた際には焦りましたけどね、、、
しかも、
何回も試験も落ちました~
不合格通知は心臓に悪いです(笑)

目的や目標を振り返ってみてはどうでしょうか?

公認スポーツ栄養士を受講しようか、迷っている方は、
「なぜ受講しようか迷っているのか」
ココを掘り下げてみてくださいね!

目的や目標意識をもち、
臨むほうが得られるものは多くあると思います。

むしろ、
その意識がないと、
しんどいことは多くあると思います。

だから、
まずなぜ受講したいと思ったのか、
ここをよくよく考えてみてくださいね!

試験に落ちてしまっても、
再受験に向けて取り組む中で
得られるものは多くあります。

初回の合格率が20%であろうが、
チャレンジする気持ちをもって臨むことは
大切だと思います。

格上の選手相手に試合するときに
サポート選手にあきらめろ!、とあなたは言うのでしょうか。

そんなこと言いませんよね。
自分より上の選手に勝てるように対策しますよね?

ちょっと体育会系なマインドですが、
そんなチャレンジ精神やパッションを持った
栄養士さんが増えたらいいな~なんて思っています☆彡

インターンで来てくれている学生にも
目的意識もとうよ、何を学びたいの?と話をすることもあります。
ぼんやりスポーツ栄養士になりたいから
目的をもち行動してくれた学生さんたちもいます。

目的や目標は大事。

公認スポーツ栄養士は必要か?

このタイトルにしておきながら、
すごく書きづらいなと、手が止まっています(笑)

受講してよかったという経緯を今回書きましたが、
取得して何が変わったのか?
ここをまた書けたらいいなと思います。

余談ですが、
大学の成績・単位取得証明書を見ていたら
教職も含め190単位を修得していました(笑)

ほぼ学校に缶詰の4年間でしたが、
食に関わる様々な分野の学びをして、
国家試験を受けて授与される資格が「管理栄養士」です。

栄養や食は「栄養素」で捉えられがちですが
多岐にわたるので、
スポーツ現場でも栄養士と連携されるチームや団体が
増えることを強く望みます。

私のキャパは、もうすぐあふれそうなので
働き方改革と葛藤中です(笑)
だから、
またお願いします~とよく言われますが
そのまたの時期に受けれる保証ができません!
思い立ったらぜひ皆さんも行動を!

それでは、また!



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