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圧倒的な実績、、、というフレーズを見て自信なくす、、、

圧倒的な実績、、、

こう書かれた紹介文を拝見してモヤモヤした

多くの方が思う圧倒的な実績とは
スポーツ栄養士の場合、

プロアスリート・トップアスリートへの栄養サポート

経験があることを指すように感じる

サポートの形も様々である

・年に数回セミナーで関わる
・食事調査をして個別指導をする
・チームサポートでもある一定の選手のみに関わる
・遠征時の宿舎食事調整のみで関わる
・食事提供で関わる
・体調管理、食事調整、サプリメント等の在庫管理、個別面談、セミナー
 食や選手のコンディションに関わる全て
 ※個人、チームの限られた選手のみ、チーム全員などケースは様々
などなど
契約内容やフィー、チームや選手のニーズなどによって
様々であることをぜひ胸にとどめておいて頂ければと思う

私自身は
高校ソフト部(全国常連校)時代の怪我の経験から
学生スポーツへの栄養サポートや
怪我からの復活・コンディション作りのサポートが重要だと感じ
大学進学時に学生スポーツへのサポートを開拓していきたいという想いで
この仕事に就いた

だから
現在、学生スポーツに関われていること
そこで、単発的なセミナーではなく
体調管理、食事調整、サプリメント等の在庫管理、個別面談、セミナー
食や選手のコンディションに関わる全てに従事できていることに
やりがいも感じるし、とても大切なミッションだと感じている

しかしながら、
一般的には
学生スポーツへのサポートが
圧倒的な実績に当てはまらない

と感じていることを肌で感じる

プロじゃないんだ、、、
という吐息が漏れてくる、、、
難しい世界だ、、、

私の仕事関係の方は
実績十分ありますよ、
とおっしゃってくださるけど
この吐息漏れを感じているので
まだまだやなとも思ってしまう自分がいる

ただ知っている人は知っている
学生スポーツへの栄養サポートにも難しさがある、、、

競技への意識やモチベーション
食への興味関心、
食環境は調整できることにも限りが多く
選手を取り巻く人々は多岐に渡る
さらには成長期であることも身体作りへの難しさもある

だからこそ、
意欲の高い選手や主力メンバーが中心として
サポートを受けるケースも多い

私はあることがきっかけで
チームでは選手全員への個別相談を実施している
食への興味関心がまだない選手もいるが
意図をもって取り組むようになり
選手達の成長を感じられるようになった

実践活動報告としてまとめているので
またお知らせできればと思う
ただ、この成長が肌感覚であったことは
伝えるだけになりがちな栄養士さんとの視点
でサポートしているからこそ得られたのかも?

と違いを知るきっかけにもなった

多くの栄養士さんが学生の現場に関わる機会が
多いと思います
だからこそ、理論やエビデンスばかりではなく
コミュニケーションや選手との関わり方
そして、
自分の得意なやり方を見出してサポートにあたることが
できれば自信にもつながると思う

人のマネをすることも一つの戦略だけど
自分と合う方のマネをすることが良いと思う
マネして成果が出なくて自信がなくなっては
本末転倒だ

だからこそ、
まずは自分が何が大事にしたいのか
何が得意なのかを知ることが必要だと思う

SHOKU LEADの認定講座では
こういったモヤモヤを解決していくヒントを考え
手立てを得る場でもある

スポーツ栄養士の仕事を得たいならば
まずは自分が何ができるのか、何を大切にしているのか
ぜひ言語化できるようにしていきましょう!

基礎講座への参加もお待ちしています!




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