見出し画像

FOODLETE! 1周年を迎えて

FOODLETE!代表の大野です。

アスリートを支える栄養士になりたい。
その思いだけで、さまざまな研修やセミナーへ参加し、たくさんのスポーツ栄養士さんとお話をさせていただきました。
話を聞けば聞くほど、スポーツ選手やチームと人脈がない私が、スポーツ栄養士としてお仕事をさせていただくなんて夢でしかありませんでした。

そんな私だからこそ、アスリートとスポーツ栄養士をつなぐものを作れないかなと相談したところ、仲間が手をあげてくれて「FOODLETE!」というサービスの運営が始まりました。

FOODLETE-logo-背景あり

1、FOODLETE!立ち上げの経緯

私が学生時代・社会人に関わらせていただいたチームや選手、お会いした栄養士さんにお話を伺うと、栄養士を必要としている選手や現場はあるし、スポーツ栄養に関わりたい栄養士もいました。
しかし、そこの需要と供給が一致していないために、専門人材の不足が生まれるのではないかと感じました。

実際に、多く聞いた声としては、
・どこにいるのかわからない
・どのくらいの価格なのかわからない
・どのようなサポートを受けられるのかわからない
・どんな効果があるのかわからない
など「?????」ばかりの印象をもたれていると感じています。

価格やサポート方法などは検索したくらいではあまり出てこないことが多く、栄養士同士でも、どのくらいの価格でどのくらいのサポートを行っているのかは未知であることが多いように感じます。

専門職同士でもわからないことをはもちろん、専門職以外ではわからないですよね。そういった「?????」を明確にしたサービスを作りたいと思いました。

2、ローンチパッドまでの壮絶な日々

アイディアだけはあったものの、新規事業を立ち上げた経験なんてなかったため、わからないことばかりで正直不安しかありませんでした。
でも、協力してくれると言ってくれた友人たちもいるため、やるからには投資していただけるレベルまで目指そうと覚悟を決めてローンチパッド(投資家の方など審査員の前で行うプレゼンテーション)に向けて取り組みました。
ただ、ビジネスを勉強し始めたばかりの私にできることは少なく、ビジネスの先輩たちにたくさんサポートしていただきました。
しかし、それでも11月からほぼノンストップでした。ローンチパッドの前にも何回か壁打ちをしていただき、その後、オールでつめこみ、修正・改善、そこから1時間仮眠をとって仕事へいく日々。
プレゼンも最初は棒読み状態で、これでは投資家は納得しない!ということで、プレゼンの練習、考えられていない点をつめる、など分担しながら本番直前まで準備を進めていました。

3、いざ、ローンチパッド

ローンチパッドでのプレゼンは土屋が担当してくれました。

画像3

正直最初は、嫌々プレゼンターを受けました。笑
人前で話すことは好きだったけど、何よりも自信がなかったので思い切って話すことができませんでした。「もう当日の発表にかかってるよ。」という周りからのプレッシャーに耐えつつ、ほぼ毎日プレゼンの練習をし、年末年始も常に口ずさんでいました。

そして、迎えた当日。

準備は万端!!と言いたいところですが、
発表数秒前まで質疑応答対策をしていました。
しかし、「これはもう気合いでいくしかない‼︎」と思ったら全然緊張しなくなり、マイクをセットして舞台上に上がると、プレゼンは一瞬の出来事でした。

プレゼンをしたことで、他都市の方々に私の事を知ってもらえたし、このFoodleteに共感してくれる方々にも出逢えたので、「やって良かった」と思いました。

絶対に実現させて見せる!そんな想いで
サミットを終えました。

4、メンバー離脱と新加入

ちょうど年度の変わり目ということもあり、新しく環境が変わるメンバーもいて、ローンチパッド後、運営メンバーが1人、サポートメンバーも数人卒業することになりました。しかし、お弁当販売の準備などを手伝ってくれたメンバーが、新たに運営として加わってくれました。
また、2020年はコミュニティーに所属しているメンバーを中心に活動を行っていました。しかし、2021年からはより多くの栄養士さんたちと一緒にスポーツ栄養の活動を行っていきたいということで、運営メンバーが動画やポートレートの勉強をし、自分たちで栄養士のプロフィール写真を撮影したり、FOODLETEの動画を作成したりしています。そのおかげもあり、コミュニティー外のサポートメンバーが約1ヶ月で10名以上も増えました。これは私たちにとっては本当に力強かったです。今後も、多くのサポーターのみなさんと一緒にアスリートを応援していけるように体制づくりや運営など考えて行って行きたいと思っています。


5、今後の展開

これまで1年間で栄養士やサポーターは40名以上関わっていただき、アスリートも80名以上サポートさせていただきました。今年はそれ以上のみなさんへサポートをさせていただけるようにより邁進して行きたいと思います。




FOODLETE!のSNSではレシピや栄養士の紹介などもしています。ぜひチェックしてみてください。

Twitter↓

Instagram↓

画像3




FOODLETEについての過去の記事はこちら





よろしければサポートをよろしくお願いいたします!いただいたサポートは管理栄養士としての活動費に使わせていただきます!