ポリ袋で非常食~小学校授業に採用いただきました
※この記事は、Cookpadブログに、2018/7/24に投稿した記事を、noteに再掲載したものです。記事中の記載内容について、現在と異なる点については以上の背景によるものですのでご理解とご了承頂ければと思います。
奈良県にある小学校の家庭科の授業にて、非常食ポリ袋調理を採用くださいました。写真の生徒さんは、小学校6年生です。
メニューは、ミネストローネ・ミニオムレツ・甘酒蒸しパンを調理したそうです。(ミニオムレツと甘酒蒸しパンは昭和女子大クックパッドキッチンよりレシピ採用)
生徒さんたちは、甘酒蒸しパンを非常に気に入っているということでした。
調理をした感想として、
温かいものや甘いものを欲しくなる
卵がポリ袋調理でふんわり美味しいミニオムレツになるなんてとの意見も。
蒸しパンに関して、甘酒以外にもアレンジができると伝えると早速コーンスープを入れて作ってくださったお子さんもいたそうです。
「甘酒は飲む点滴」と言われていることから、食材が手に入らない時にも貴重な栄養源になりそうと先生からのご意見も頂きました。
大阪北部地震の直後の授業で、非常食がなぜ災害時に役に立つのか…といういいきっかけとなったそうです。
貴重な水を有効利用するために洗い物少なくする、調理に利用する水は使いまわすことができるという長所に気づく生徒さんもおられたそうです。
ポリ袋の上から「揉む」などお子様が好きそうな動作をし、鍋に入れたらほおっておくポリ袋調理。
非常時にも役に立つ調理法としてぜひ多くのお子様に体験して頂きたいと思います。
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